岡山コミュニケーション研修講演企画・元中学校教師いなっち先生こと稲田尚久です。
子どもの思うようにさせておけば、なんとでもなる!
昨日は改めてそれを感じさせてもらいました。
長男がやっている仕事は、とてもクリエイティブなことをやってます。
どんな会社かも一言では言い表せないんですよね。
詳しくはこちらをご覧ください➡子供が仕事で悩まず人生を楽しむ!親は自分の人生を生きること
仕事と趣味が同じと言う我が子
ただ、子どもが自分のやりたいことを仕事でやれているのは、間違いないです。
以前のブログでも書きましたが、長男が就職した時にこんなことを言いました。
「仕事をやってるのか、趣味をやってるのか、区別がつかない」
この言葉を聞いたとき、なんて幸せな生き方ができているんだろうって、僕も妻もとっても嬉しい気持ちになりました。
「仕事と趣味は別もの」とか「好きなことだけでは食っていけない」と言う人のほうが多いのではないでしょうか?
今回長男は、自分の仕事の成果をわざわざ紹介してくれました。
京都水族館で2019年9月1日までやっている「ぬめぬめワールド」(現在は終了しています)
オオサンショウウオを展示している床に、天井から投影している川の映像の上を歩くと、まるで水面を歩いているかのように、人の足のところだけ映像が波打つ仕組みがあります。
これを長男は会社のなかで担当として受け持って仕上げたそうです。
僕が長男の部屋へたまに泊まりにいくと、パソコンのモニターが3台並んでいて、暇さえあれば、モニターに向かってなにやら意味不明な記号をいじってます。
職場でも自宅でも、仕事をしているようです。
仕事をやらされているんじゃなく、自分のやりたいことをやっているんでしょうね。
子どもの進路や就職について、親があれこれ心配したりアドバイスしたりすることは、必要ないですね。
子どもを見守っていれば、子どもが自分でなんとでもやっていってくれますよ。
子どもの自立は乳幼児期のスキンシップが土台となる
そんなふうに、子どもがたくましく自立していくには、実は乳幼児の時期がすごく大事。
昨日、京都の人通りの多い場所で信号待ちをしていた時のこと。
ベビーカーの中で大泣きをする赤ちゃんをのぞき込んで一生懸命声をかけているお父さんとおかあさんがいました。
僕「声かけるより、ベビーカーから子どもを出して抱っこすればいいのに。泣けば親が抱っこしてくれる、無条件の反応が、子どもの安心感になるのになあ。」
妻「そうよね。それが大事よね。それと、私は子どもが小さかったころは、まずこんな人込みには連れてこられなかったけどね。」
僕「たしかに、そうじゃったなあ。ろくに外食もできんかったなあ。」
と、こんな会話をしたんですよ。
長男が小さかったころは、いろんな制限だらけで、大人の行きたいところもいけなかったり、ゆっくり買い物なんてできませんでした。
でもあっというまにそんな時期は過ぎて、今では妻と二人で長男のところへ行って、ゆっくり仕事の様子を見させてもらったり、いっしょにお酒飲んだり、とっても楽しませてもらえてます。
子どもが小さい頃は、いろんな不便を感じることが多いですが、それは永遠に続くものじゃないです。
将来子どもといっしょにいろんなことを楽しめる日がきますから、どうか子どもを抱っこしたり、スキンシップをいっぱいとってやってくださいね。
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