娘の彼氏が家に来るときの心構え!親は都合よく自分の記憶を残す
怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師
いなっち先生こと稲田尚久です。
自分の過去って忘れてますよね。
娘の彼氏が家に来ることに落ち着かない父親
昨日、津山は花火大会。
高3娘は、花火を我が家の近くにある公園で彼氏と見るとのこと。
父親としては、妙に落ち着きませんね。
その帰りには、彼氏が家にきました。
なんだか、まるで婿が来るような気分(笑)
彼氏が家に来る前
僕「なんか、あまり嬉しくないんじゃけど」
妻「結婚前の私の父親も同じ気持ちだったかもしれないね」
僕「たっ、確かに・・・」
そう言われると、何も言えませんね(笑)
でも、やっぱり落ち着かない。
脳は都合よくできていて美しい記憶は残っていく
さて、親は自分の過去を忘れがちなんですよね。
今回の出来事もよく考えれば、僕も同じようなことやってました。
それなのに、いざ娘の彼氏が家に来るとなると、すっかり忘れてます。
人の記憶なんて、都合いいことしか覚えていないんです。
人間の脳は都合よくできています。
嫌な記憶は押さえ込む。
美しい記憶は思い出しやすい。
さらに、美しい記憶を思い出すたびに、自分の都合よく変化させながらまた脳に残っていくんですよね。
我が子と言えど、親とは違う人間
だから、子どもへ話をする時は気をつけましょうね。
「お父さんは、これくらいできていた」
「なんでこんなこともできないの?」
こういう言葉は禁句。
目の前の子どもは、あなたとは別の人間。
自分と同じと考えるから、要求が高くなる。
そして、自分の思い通りにならないから腹が立つ。
我が子と言えど、親とは違う人間。
そう思って関わったほうがいいです。
僕も妻と付き合っていた頃のことを思い出し
「何も娘に言えない」
って気分になってますから(笑)。
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