イライラをぶつけてくる人への対処法!妻の神対応に相手は謝罪
怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師
いなっち先生こと稲田尚久です。
昨日は広島で午前と夜の講演2本立て。
広島と言えば『汁なし担々麵』
いろんな店がしのぎを削ってます。
辛さが唐辛子ではなく山椒。
これが病みつきになるんです。
でも辛さだけが自己主張するのじゃなく、全体で調和も取れています。
これが山椒だけ自己主張していたら、いまいちな味になってしまうのです。
職場にいるイライラをぶつけてくる迷惑な人
ところが職場でいませんか?
自己主張の強すぎるいまいちな人。
自分の思うようにならないイライラをぶつけてくる迷惑な人。
教師にもいます。
妻が以前、勤務校でこんなことがあったそうです。
やってはいけない怒り方のオンパレード教師
私は久々に他人に「怒り」をぶつけられました。
(職務上詳細は無しで)
はっきり言って「不快(-_-;)」
だって
「やってはいけない怒り方」
オンパレードでしたから
・反射で怒る(0秒で来た!)
・相手を責める
「子どもが悪い」
「同僚が悪い」
「自分は経験もあるし、間違っていない」
・NGワード(きめつけの言葉)
「あの子どもは能力が低く、親がいいかげんに決まってる」
怒りをぶつけられても自分のやるべきことを考える
はっきり言って「私の『べき』の場外!!」
その先生は、転勤して慣れない職場。
ストレスがかかり、子どもたちが思うようにならず。
「心のコップ」が一杯・・・。
というのも理解できますが、怒りをぶつけられた私は
私の任務は
「発達障害の子どもの二次障害を防ぐこと」
周囲の不適切な対応で
「反抗」
「やる気減退」
「不登校」
にさせないことなので、限られた時間の中で出来るだけ冷静に
・相手に、現状と今後の対応を伝える
・上司と連携を取る
そしてこの後どうするかは、相手自身が選択する事。
相手を無理やり変えることは出来ませんからね
謝られても言われた言葉は頭に残っている
ただ、やっぱり・・
相手は「後悔」してたんですよ。
自分の「怒り」をぶつけたことに・・・。
数日後、丁重に謝りに来られました(^_^;)
でも、スッキリさわやか~☆彡
なんてなりませんよ。
言われた言葉はしっかり頭に残ってますから。
自分が幸せになる選択をするのがアンガーマネジメント
ただ、自分の大事な時間を
「不快(-_-;)」
で占領されたくはないので私は
「しょうがない。ここらで終わらせよう!」
と、決めたのでした。
ここまでが、妻の出来事です。
アンガーマネジメントは他人を変えるのではなく、自分を変えるツール。
自分がいかに幸せに生きるか?
いつまでもぶつけられた怒りにこだわるより、ここでこの件は終わりにして自分がより幸せになる選択をした妻。
変えられない相手にこだわるより、自分の受け持つ子どもを第一優先に考えた対応。
妻の神対応と言ってもいいですね。
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