親のせいで失敗 と子どもに言われないために、気をつけてほしいことがあります。
岡山発、思春期の子育てにアンガーマネジメントとコミュニケーションの研修・講演の講師、元中学校教師いなっち先生こと稲田尚久です。
「お父さんやお母さんのせいでこうなった」
子どもからこんなことを言われないためには、どうすればいいのでしょう?
子どものするべきことは子どもに任せればいい
数年前、おかやまコープ岡山西エリア様より依頼をいただき講演させていただきました。
参加者のかたは、全員子育て中のお母さん。
グループワークをたくさん入れて、すごく熱心で笑い声の絶えない講演になりました。
たくさんの感想をいただいた中で、このような感想がありました。
「家でぐうたらできる家庭がいい」と先生がおっしゃられていたので、このままでいいんだなあーと、安心させてもらいました。
そうなんです。子どもは自分の家・家庭が安心の場所。
家に帰って来たら、ダラ~ってするもんなのです。
大人だって、暑い中仕事して帰って来たら開放感に浸りたいじゃないですか。
ところが、子どものダラダラする姿をいつまでも放っておけない親御さんも多いですよね。
「いい加減に勉強しなさい!」
堪忍袋の緒が切れてしまった経験もあるでしょう。
だから、子どもにまかせておけばいいんですよ。
「でも、子どもの好きなようにさせていたら、とんでもないことになりますよ!」と言いたいあなた。
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