親子も夫婦も言葉で気持ちを伝える!感謝の気持ちを伝える大切さ
怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師
いなっち先生こと稲田尚久です。
「助かるわあ」
妻からのこの一言が嬉しいです。
確定申告終わりました。
といっても、大量の領収書の仕分けから計算からほとんど妻がやったんですけど。
自分の仕事や次男の受験と進学手続きや
長男の引越し関係のことなども同時期にこなし妻もかなり疲労困憊。
昨日の夕食は僕がたこ焼き作ったんです。
そのときに妻が言ってくれたのが「助かるわあ」
言葉を伝えてこそ気持ちが伝わる
なんでもない当たり前の一言。
「助かるわあ」
本来ならこんなことも言えない状態の妻。
妻はここ数日間、睡眠時間を削ってフラフラの状態。
「確定申告は私がやったのだから、これくらい当然でしょ」
と言われても当然の状況です。
でも、そんな文句も言わずに僕へ言ってくれたんですね。
言葉で感謝を伝えてくれれば、僕も改めて妻への感謝が生まれます。
言葉は伝えてこそ、気持ちが伝わりますよね。
子供も夫も努力を認められるとやる気が変わる
確定申告書類がほぼ出来上がったときのこと。
「独立してあなたが稼いだ収入はこれだよ。身一つでここまでよく頑張ったね!」
僕は涙が出そうでした。
収入自体は、教師をやっていた頃と比べ物にならない低い額。
でも妻は、独立して一人でここまでよく頑張ったと認めてくれたんです。
独立後、前半は思うように仕事が入ってこなかった。
でも後半は予想以上に仕事が入りました。
そんな僕のことを妻は労ってくれました。
「今年はもっと仕事を広げるぞ!」
妻の言葉にやる気がみなぎりました。
大人も子供も努力を認められることが大切なんですよね。
子育ては努力に比例して結果は出ないもの
子育てをしていて、親が精一杯やっていても、子どもは親の思うような結果を出しません。
それは、子どもは親とは違う別の人格を持った人間だから。
親の思い通りにはならないのです。
「こんなにお母さんが言っているのに、なぜあなたはできないの?」
こんなことを言いたくなる時もあるでしょうね。
でもそれは、子どもには通じないのです。
毎日毎日、子どもに向きあって子育てしていても、だれもこの努力を認めてくれなかったらどんな気持ちでしょう?
しんどくなってしまいますよね。
日本ではまだまだ、母親が子育ての中心になっています。
育メンと言いつつも、日本では男性の育児休暇も少ないし、育児の中心は母親です。
だからせめて、妻へのねぎらいの言葉は伝えてほしいですね。
男性がもっと育児に参加できる体制も確立されなければいけません。
ただ、手っ取り早いのは、今すぐできることをする。
今すぐできることとは・・・
感謝の気持ちを言葉と行動で示すこと。
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