怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師
いなっち先生こと稲田尚久です。
次男、第一志望大学合格!
この日をどれだけ待ち望んだか。
早く次男の気持ちを楽にさせてやりたい。
親としても早く楽になりたい。
両方の気持ちで一杯でした。
受験生に親の不安を伝えてはいけない
1年間、一人暮らししながらの予備校生活。
模試の結果が安定しないことも。
「そんなやりかたで大丈夫?」
親としても不安になって言いたくなるときもありました。
でも、子どもが試験結果が良くないときに、不安を伝えて子どもはやる気がでるでしょうか?
そんなはずないですよね。
不安を言っても不安は消えません。
特に親が言えば、子どもには影響します。
子どもを信じて見守ることしか親はできない
浪人したこの1年間。
次男はこれからやりたいことが自分のなかでしぼられてきました。
それまでは、農学部を目指していたんです。
某国立大学農学部が志望校。
以前から「食」に関しての興味があった次男。
浪人中に自炊しているうちに、さらに興味が深くなっていったようです。
安心な食とは?
食と健康の因果関係とは?
命あるものをいただくこととは?
もっと「食」「栄養」「健康」について専門的に勉強したい。
そこで農学部よりも学ぶ内容が絞られた学部へ進路変更したのです。
某県立大学栄養学科へ。
精一杯やっている次男を信じて見守るしかなかったですね。
浪人した経験が今につながった
浪人したからこそ、本当にやりたいことを見つけることができた次男。
それまでは、微生物などに興味があり
何か研究し、つきつめていきたいということで
高校の先生からも、農学部に入ってから研究したいものを見つけていけばいいのでは?
などアドバイスを受けていました。
偏差値の高い某大学農学部というネームバリューにも惹かれていたようです。
でも、本当に学び追求していきたい分野を見つけたのです。
それは次男が言っていました。
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大学センター入試失敗が幸せと言う息子の言葉に親は子育ての真髄を見た
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これって、虐待の一つですよ。
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我が家の長男と次男が進む道。
二人とも親の経験したことのない世界です。
だからこそ、親としてもどんなことやっていくのだろうとワクワクしますよ。
親の経験は子どもよりも年数は多いです。
でもそれはあくまでも年数だけ。
経験したことのない知らないことだらけ。
親だからって、偉そうにしちゃいけませんよ。
子どもからいろんなことを教えてもらえる。
それが子育ての喜びです。
元中学校教師の子育て講座in大阪
来月大阪で子育て講座があります。
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