あなたは根拠のない自信を持っていますか?
岡山コミュニケーション研修講演企画・元中学校教師いなっち先生こと稲田尚久です。
娘が孫を連れて我が家へ帰省し、20日ぶりに孫に会ったのですが、まあ成長が早いこと!
つかまり立ちしてから、両手を離して立てるようになっているんです。
さらには、自分で手を振ったり、手をパチパチ拍手したり、どんどんできることが増えています。
こういったことをしながら僕たちの方を見て、ニコッてうれしそうな表情をしたり、何かができなくても見ているこちら側が笑って話しかけるだけでも、ニコッ笑ってくれますよね。
この笑顔って、何かが出来たから親が喜んでくれるという条件があっての笑顔じゃなくて、自分が嬉しいから笑う笑顔です。
上手くできたとか、できなかったとか無関係。そこには『根拠のない自信』があるからですよね。
根拠のない自信とは?
・失敗を恐れない。
・とにかくやってみる。
・自己肯定感が高い。
こういったことでしょうね。
根拠のある自信しかない子どもは打たれ弱い
赤ちゃんの頃には『根拠のない自信』でいっぱいだったのに、いつのころからか『根拠のある自信』しか残らなくなっていませんか?
なぜそうなるのか?それは『条件付け』で認められるという経験が積み重なっていくからだと思います。
「かけっこで1番だったね!」「テストで100点とれたね!」こういった、『何かができた』『良い結果が残せた』という『条件』があって認められる経験の積み重ねのことですね。
ところが、『根拠のある自信』しかない子どもって、打たれ弱かったりするんですよ。
それはどうしてでしょうか?
次のページへ続く。
1
2
この記事へのコメントはありません。