子育てのイライラのもとが子どもへの親の期待や要求だった?
怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師
いなっち先生こと稲田尚久です。
子どもへの要求が高すぎることに気づいていますか?
子どもにイライラしたり、つい怒ってしまう。
大抵の場合、親の「こうあるべき」と子どもの現実の差で怒っています。
子どもへの要求をもっと低くすればイライラは減る
乳幼児連れて外食をすることは、かなりのリスクがあります。
・こぼす
・汚す
・残す
それに対して、親は怒ってしまうわけですよね?
でも、幼い子どもが食べ物こぼすとか、服を汚すとかって、家では当たり前じゃないですか?
それを外食だから「きれいに食べるべき」と要求するからいけないのです。
外食だろうと家だろうと「子どもはきれいに食べられないもの」という前提でいればいいわけですよ。
そうすれば、イライラすることも減ります。
子どもは目の前のことに夢中になるもの
子どもは好きでハプニング起こしているわけじゃないです。
食べることだけに夢中だから、こぼしたり汚すのです。
手が汚れる、服が汚れる、そんなことよりも目の前のおいしそうな食べ物を食べたい一心なんですよね。
それが大人との違い。
まあ、僕もたまに目の前の食べ物に夢中になりすぎて、服を汚すことはありますけど(笑)
そんなとき、子どもへどんな声をかけるか?
「なんでお母さんを困らせるの!?」
「なんできれいに食べられないの!?」
こういう声かけしていませんか?
子どもを責める言い方をやめれば楽になります
なんで汚すのかと責めるのは意味のないこと。
「お皿とスプーンをこうやって持つんだよ。」
とやって見せたり、上手に食べられた時は
「きれいに食べれたね!上手!」
って、褒めてやる。
ちょっと声のかけ方を変えるだけで、子どもも安心しますよ。
だから、子どもの突然のハプニングに反射的に怒ることはやめましょうね。
それを防ぐには、アンガーマネジメントですよ!
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