子供が感情コントロールできるのに親がイライラしていていいのか?
怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師
いなっち先生こと稲田尚久です。
2年前の12月、美作市立大原小学校の5・6年生へアンガーマネジメント講演をしました。
当時のブログはこちら
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小学生が時間が経つのを忘れてしまう講演とは?
実はこのときが初めての小学生対象の講演だったんですよね。
そのときの感想がとっても心に残っていますし、大人が見習わなくてはいけないことを子供たちが書いてくれているんですよ。
ぜひ、ご覧になって自分自身を振り返ってみてくださいね。
今からでもやろうと思ったらすぐ実行してみる
いなっち先生はとてもおもしろく、自分の体験談を交えて、話をしてくれてわかりやすかった。また授業をしてほしい。今からがんばったら自分でもできるなあということがたくさんあったので、さっそくやってみたいなあと思いました。「人はみんなちがう。それがあたりまえ」ということが改めてわかりました。
子供たちのすごいところは、とにかく『やってみる』とすぐに行動できるところ。
大人はどうでしょうか?
「自分には難しいなあ」
「忙しくて、そんな余裕ないし」
何かにつけて『できない理由』を探していませんか?
子供たちのように『やってみる』を見習ってみましょう。
感情をぶつけるよりも相手へ優しく伝わる方法を考える
6秒まつあいだ私はほかのものを見て、色や形、なにが書いてあるかを見ようと思います。怒っているのは自分もだけど、あいてももしかしたら怒っているのかなぁと考えたら少し言葉がやさしくなるし、やさしく言ったらあいても少しそうかと感じてもらえると思いました。
自分の感情を一方的に強く伝えれば、相手も同じように強く返します。
相手の感情も考えてから伝えれば、自分の気持ちも優しく伝えられるようになります。
子供はこんなにも他人のことを考えられるのです。
それなのに、世の中には自分さえ良ければいいという大人もいますよね。
自分を変えることが、周りも変えることになる。
それを子供はやろうとしているんです。
親子と言えど子供は一人の人間として考える
「人はみんなちがう。それがあたりまえ」
と書いてくれたように、これは親子でも当てはまります。
・自分の子供だから親と同じことができるはず。
・自分の子供だから親の考えを理解できるはず。
実は違うんですよね。
我が子と言えど、独立した一人の人間なのです。
自分の子供だからといって、親は子供をコントロールしてしまっていませんか?
子供にあれこれ言う前に親がまずは感情コントロール身につけておきましょう
子育てする上で、自分の感情コントロールは必須!
子供の人生が幸せになってほしい。
そう思うのは親の共通の願い。
そのためには、親の都合や機嫌でイライラぶつけてはいけませんよね。
子育てのヒントになる『大辞典』を開設しました
子育てで苦しんだいる人や悩んでいる人のヒントになればと思い、子育てと感情コントロールの『大辞典』をウエブサイトのメニューに作成しました。
ここには過去のブログで参考になりそうなものをまとめています。
良かったらご覧くださいね。
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