子供が自分を変えるきっかけは親の生き方が大きく影響する
怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師
いなっち先生こと稲田尚久です。
名古屋でのセミナーと個人相談の2日間。
おかげさまで無事に終了しました。
主催していただいた、(株)スリーウィンの方には、改めて感謝申し上げます。
アンガーマネジメントで三方よし
「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」の三つの「良し」。
近江商人の考え方として現代でも使われています。
今回名古屋でのセミナーも同じ。
アンガーマネジメントで「伝える人良し」「学ぶ人良し」
そしてそれが「世間良し」となっていく。
素晴らしいことだと思います。
そこで2年前のブログを思い出しました。
2015年上手に怒りの感情をコントロールした有名人
怒りの感情をコントロールできずに失敗してしまったと思う有名人
これは過去のブログですが、ちょうど3年前に書いていたので、再度リメイクしてアップします。
いなっち家のアンガーマネジメント大賞2015
妻や子どもへ聞いてみたんです。
上手に怒りの感情をコントロールした人
『お父さん』
妻「やっぱり、この1年間で大きく変わったと思うよ」
妻からも認められてうれしいですね
怒りの感情をコントロールできずに失敗してしまった人
『お父さん』
ということで、家族みんな満場一致(笑)
子供は親の姿を子供はよく見ています
娘「しょうもないことで、イライラしてた」
次男「パソコンに向かって怒ってもどうしようもないと思う」
いやあ、まだまだですね
でも、次男がすごくうれしいことを言ってくれました
次男「お父さんが怒らなくなったのはすごくうれしい。それ以上に学ぶことがあるなあ」
私「えっ?どんなことで?」
次男「う~ん、どう言ったらいいのか・・・。自分を変えようとするお父さんの姿を見てたら、自分を変えられる可能性や希望を感じたというか」
そんなふうに私のことを見てくれていたなんて!
自分自身を変えていった姿を伝えるつもりはなかったのですが
自然に伝わっていたんですね
涙が出そうなくらい感激しました
本当にうれしいです!
そして、最後に感動を打ち消すひとこと
次男「あっ、でもお父さんを見ていて、そんなことで怒らないようにしようと、人のふり見て我がふり直せみたいなことも学べたよ」
あはは・・・。やられました。
親も変われる姿を見せることが子供への良い見本となります
親は頑張っている姿を見せたほうがいい。
世間一般のことを言ってもだめです。
親自身が体験していること、取り組んでいること。
この姿を子供へ見せることほど、重みのあることはないですよ。
偉そうに言う前に、まずは親が自分の人生を楽しんでいってはどうでしょうか?
子供はそんな親の姿にあこがれますからね。
アンガーマネジメントで「自分よし」「家族よし」「世間よし」
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