岡山コミュニケーション研修講演企画・元中学校教師いなっち先生こと稲田尚久です。
孫のひなちゃんは、この土日に大オジ(長男)と彼の彼女に2カ月ぶりに会いましたが、なっ、なんと予想外の反応だったのです。
詳しくは、子育てカウンセラーいなっち先生夫婦の孫育て奮闘日記をご覧ください。
さて大オジは、毎日ひなちゃんの写真や動画を見て、癒されているとのこと。
ひなちゃんと一緒に暮らしている僕たち夫婦も同じで、ひなちゃんの一挙一動に喜びや幸せを感じさせてもらっています。
それは、孫育て奮闘日記をご覧になっているかたも同じような気持ちになっていただけているようで、時々嬉しい感想をいただいています。
子どもは親を癒すパワーを持っている
つい最近、知人から次のようなメッセージをいただきました。
ひなちゃんは自然とやってる仕事がありますね。
人を癒すこと。
無意識にやっているひなちゃんの立派なお仕事です😆
そう考えると…
世間の子供達の仕事は親や周りの大人を癒すことなのか!?🤩笑お金では買えないものですね💗
昔の物々交換はこういう感じだったのかな…?笑ひなちゃん
ひなちゃんを育てている周りの皆さんいい気づきをいただきました。
ありがとうございます^ ^
このかたのメッセージに書かれているように、子どもは『人を癒す』ということを、何も意識しなくてもできているんですよね。
子どもって、その存在自体で親や大人を喜ばせるすごいパワーを持っています。
そして、そのパワーで大人はいっぱい喜びや癒しをもらい、子どもへ笑顔や喜びの声やスキンシップを返します。
それは、子どもが生きていくために無意識にやっていることでもあるんですよ。
なぜなら、子どもは親から愛されなければ、健全な成長をしていくことができませんからね。
親から愛してもらい関わってもらうために、様々なことをして親の注目を集めようとします。
今、孫のひなちゃんは、それがとてもわかりやすいですよ。
泣いて親の注目を集め、ミルクを飲ませてもらったり、オムツを換えてもらったり・・・。
こうやって世話をしてもらわなければ、生きていくことができませんからね。
子どもへ怒ることが増えたら原点に立ち戻る
親にとって、赤ちゃんを世話することは当然と思ってやっていますが、でも疲れて少しは休ませてほしいってこともあります。
僕は我が子の子育てでは妻へ負担をかけてばっかりだったのですが、たまに夜泣きをする長男を抱っこしながら「何でそんなに泣くんじゃ!?」と、イライラしながら抱っこしたこともあります。
けれども、そんなことを怒って言っても子どもは泣き止みませんから、少しでも子どもを落ち着かせるために、親のほうが工夫をしますよね。
でもだんだんと、子どもが言葉を理解できるようになると、親は工夫をしなくなりがち。
「いい加減にやめなさい!」
「うるさい!静かにして!」
「何度言ったらわかるんだ!」
こんな感じで、子どもが親の言うとおりにならなければ、『怒る』を使うことが増えていませんか?
子どもから癒されていたことをすっかり忘れて、親の思い通りになってほしい気持ちばかりを優先していませんか?
子どもへイライラすることが増えてきたなら、一度子育ての原点に立ち戻ってみてみましょうね。
そして、子どもへ伝える工夫が必要です。そのためには、アンガーマネジメントやコミュニケーションスキルを学んでおくことが大切ですよ。
アンガーマネジメント、コミュニケーション、子育て
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