子供の話を聴くときに親が心がけておいたほうがいいこととは?
怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師
いなっち先生こと稲田尚久です。
子供の話を聴いてやってますか?
聴くことが得意だと思っていたことは甘かった
【聴く】
これって、難しい。
教師時代、子供や保護者の話を聴くことは僕の得意分野でした。
ずっとそう思って自身を持っていました。
が、しかし、それは覆されたのです。
4月から10月までほぼ毎週大阪へ通った産業カウンセラー養成講座。
傾聴トレーニングの日々。
今までやってきたことの延長だろう。
そんな気持ちでいましたが、甘くありませんでした。
悩みや問題を解決するのはカウンセラーではなくクライエント
そもそもカウンセリングで問題解決していくのは、カウンセラーではないのです。
クライエント自身なのです。
カウンセラーがクライエントに対して、自分の人生経験や価値観などから一方的に助言を与えるのではない。
クライエントを尊重し、問題や悩みや葛藤などの語りを深く傾聴することがカウンセラーの役割。
だから、クライエントがカウンセリングの途中で沈黙することもよくあります。
カウンセリング学ぶ以前の僕だったら間違いなく、そこで自分から何か話を切り出していました。
でも、それは必要ないことが多いのです。
沈黙には意味があり、待ったほうがいい
その沈黙はとても深く意味あること。
なぜなら、その沈黙の中で、クライエントは深く自分を振り返ったり、さまざまなことを考えているからなのですよ。
それをわかってからは、僕もかなり待てるようになりました。
これって、子育てでも言えませんか?
子供が黙って考えているときは親は待つようにする
子供の話を聴いているとき。
子供がじっと黙り込んでしまいます。
「どうしたの?何があったの?」
「いいから行ってごらんよ」
「黙っててもわからないでしょ」
「自分じゃわからないんだね。だったらこうすればいいよ」
思わず、言ってしまいませんか?
もちろん、親子の話し合いとカウンセリングは違います。
ただ、子供の沈黙にも意味がある。
そのことだけは知っておいてほしいのです。
一人で悩むあなたのお悩み解決のお手伝いをします
カウンセリングのスキルと教師経験とが、今はとてもいい感じで僕の強みとなっています。
いよいよ、明日と明後日。
名古屋でのセミナーの合間に、個別相談を企画していただいています。
滅多にない機会ですから、良かったらいかがですか?
子供から大人まで対応させていただいています。
先月も名古屋で個別相談させていただきました。
そのときの感想に僕も感激しています。
いなっち先生の相談受けて宝くじが当たったかのように元気になった
あれから宝くじが当たったかのように元気過ぎるくらい元気で家族は、びっくりしていました。(宝くじ高額の当選はありません(笑))
カウンセリングを受けてよかったです。
本当によかった!と本人も強く感謝の気持ちでいっぱいなのか「岡山県に元気で行こう!」といっております。稲田先生の二人だけの時間、ミラクルが起こったのだ!と今でも思っています。魔法使いの稲田先生!
救世主の稲田先生!とまだまだ幾つも出てきます。
私も久美(主催者)さん、稲田先生のお二人の人を越える温かな思いに全身が浄化され軽くなりました。
どのような出合いも自分にとって学びになり大切なものなんですね。
とても為になりました。
今回は、今まで耐え忍んだご褒美がやっと降りてきたかのようです。
私も親学として、学びますね。
ありがとうございました。
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