薬の飲み方で医者から怒られた患者がアンガーマネジメントした理由とは?
怒り取り扱いアドバイザー・元中学校教師
いなっち先生こと稲田尚久です。
実は今日は記念すべき日。
ブログ開設3周年記念日
2014年11月8日にスタート。
毎日書くようになってからは2年半くらい?
まあ、よく続いたなあと思います。
僕は物事を最後までやり抜くのが苦手。
途中やめになったことがいっぱいあります。
でも、ブログだけは違いました。
多くの人が励まし支えてくれたから今がある
正直ネタがなくて今日はやめる?って思ったこと。
飲み会で遅く帰って酔っぱらって書いたこと。
自分の想いをストレートに書きすぎて、読まれる人を嫌な気持ちにさせてしまったこと。
アクセスが思うように伸びず、イライラしたこと。
いろいろありました。
でも、ここまで続けられたのは、読んでくださる皆様のおかげです。
温かいコメントにどんなに励まされ、勇気づけられたことか!
本当にありがとうございます。
初めてのブログは「べき」の違い
記念すべき今日は、初のブログ記事を紹介しますね。
今日はいなっちが右足親指の腫れで皮膚科へ行ったのですが・・・。
先々週、同じ症状で行って、
医者「化膿止めの内服薬を処方しておくから、5日間飲んでも良くならないようならまた来て。」
と、言われ薬を飲んでいるとすぐに症状が良くなり、3日目で薬をやめました。ところが、また数日後に親指が腫れて残りの薬を飲んで症状を緩和し、まだ飲まないと治りそうになかったので今日皮膚科に行ったところ、
お医者さんは、
「処方された薬はきちんと飲みきらないとだめだぞ。」
「そうしないと、菌に耐性が出来て効かなくなる。」
「きちんと飲まないのなら、今後は処方しないから!!」
と、かなり強い口調で叱られまして、なんだか嫌な気分で家に帰りました。嫌な気分になった原因は、
「薬を最後まで飲みきるように。」
とは、言われていなかったと自分は認識したからです。(世間一般常識では最後まで飲みきるそうですから、自分も浅はかです)
双方の思っていることの違いが大きかったわけですね。お医者さんは「薬は処方されたら最後まで飲むべき。」
患者の私は「良くなれば、飲むべきでない。また、悪くなったら飲めばいい。」二人の「べき」に大きな差があったわけですね。
まあ、そんなことでいちいち腹を立てていることもバカらしいので、お医者さんに「すいません。ありがとうございました。」と言って帰ったのでした。そして、処方された薬は最期まで飲みきることを知ったのでした。(自分も世間知らずで情けない)
きっと、アンガーマネジメントを勉強していなかったら、かなりイライラして帰ってからも家族に怒りをぶちまけていたことでしょう。
相手の「べき」と自分の「べき」の違いが大きければ大きいほど怒りが大きくなるのです。
こうやって怒りに客観的に向き合えることがアンガーマネジメントの良さです。
ぜひ、多くの方に知っていただきたいです。
今読み返すと、読みにくい文章ですね。
ブログからご縁も仕事も広がっています
毎日書くことで、文章力もそれなりにつきました。
ネタを探すために視野も広がりました。
物事を見る視点も鋭くなってきたかなと思います。
なにより、得られた財産はご縁と仕事です。
本当にありがたいことです。
今後も続けていきますので、よろしくお願いします。
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