思春期の女子高生娘と中年親父が良い親子関係でいられるコツとは?
怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師
いなっち先生こと稲田尚久です。
土日は妻が大阪へエニアグラムのお勉強。
だから、僕と娘二人でした。
一昨日、娘に「何食べたい?」って聞くと
「もんじゃ焼き食べてみたい」
と、まだ食べたことない娘のために
晩御飯は僕のお手製もんじゃ焼き。
思春期の女子高生娘は彼氏を最優先する
材料をネットで調べ、スーパーで買い物。
家に帰って、準備も完了。
しかし、娘はまだ帰ってこない。
思春期の娘ですから、彼氏との時間が優先されるんですよね。
でも、帰りの時間を知りたいのでLINE。
「あと30分くらいで帰る」
ならば、30分後に焼こう。
時間の基準は親子でも違います
「あと30分くらい」
僕はこう言われると
「30分前後5分」
と、思ってしまいます。
10分超えるともうそれは
「40分で30分ではない」
そう思っちゃうんです。
でも、娘の基準は僕とは違うようでした。
35分たっても帰ってこない。
だんだんイライラの炎が燃え始める僕。
こんなにやってあげているのにと思うから腹が立つ
・娘の食べたことないものをわざわざ作ってやっているのに
・ネットで調べて買い物にまで行っているのに
・早くしろと言わずにまってやっているのに
こんな気持ちが沸々と・・・。
以前の僕なら、すぐ電話。
「いい加減に帰って来いよ!お父さんだって、準備してやって待っているんだぞ!」
こんなことを言って娘の気分を害していたでしょうね。
娘のためにご飯作りたかったと思えばいい
・作ってやったのに
「のに」がつく思考は良くないですね。
・作りたい
「たい」に換えれば、自分が好きでやったんだ。
だから、腹を立てる必要はないって気持ちになれます。
でも、腹も減ってきたので
「そろそろ帰ってきて~」
と、お願いだけ送信。
5分後に帰ってきました。
「満月きれいだったよ」
と、ご満悦の娘。
彼氏と見る満月は最高でしょうなあ。
二人のためにあるようなもんでしょ。
怒ることはできるだけ少ないほうがやっぱりいい
さて、親子二人で初のもんじゃ焼き。
娘も初めてのもんじゃに「ウマッ!」
「今度おかんもいるときに作ろ!」
娘のうれしそう。
そして、僕もチョーうれしい!
もし、イライラして電話していたら
険悪なムードで晩御飯になっていたでしょうね。
食後にうたた寝する娘をながめて幸せな気分。
アンガーマネジメントは親子関係を良くします
どうしても怒る必要があるなら怒ればいい。
でも、自分の都合で怒るのは良くないです。
あー!アンガーマネジメント最高!
思春期の娘との親子関係も最高!
ありがたやあ~。
親子関係がギクシャクしているあなた。
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