怒りで悩んでいるあなたが救われる経営者の言葉とは？

怒りで悩んでいるあなたが救われる経営者の言葉とは？

怒りの取り扱いアドバイザー＆元中学校教師

いなっちです。

佐賀でセミナーや講演を3日間行ってきました。

子育て向けアンガ―マネジメントワークショップと講演。

経営者向けアンガ―マネジメントワークショップと講演。

合計4回の登壇でした。

関係者の皆様ありがとうございます。

子育て向け講演での感想

今朝も小4の娘とケンカ、言い合い。しかし、この講座後、あら不思議。怒りはどこへ？？というくらい、気が落ち着いている自分がいました。・温度ではかる　・6秒考える　さっそく実践できることからやってみよう！！と前向きになれました。なんだか優しくなれそうな？！自分が楽しみに思えます。

経営者向けワークショップの感想

これまでは自分のそのときの感情を瞬時に相手にぶつけて、自分はケロッとして相手にイヤな思いをさせていました。自分の怒りを全くコントロールすることができず、喜怒哀楽をそのまま表に出していました。しかし、怒りを相手にぶつけてその後はスッキリしたように思えても、後でじっくり考えてみると、やはりそこには後悔の気持ちがいつもありました。自分の怒りのコントロールができる範囲を少しでも広げていくことができたら、より良い人間関係が構築できると思います。

感想を読まれて、いかがですか？

共通する点を感じます。

怒りをぶつけてスッキリすることは少ないのです

子育てにおいても、仕事においても、怒りをぶつけることでスッキリ！

それは、そのときだけ満足するかもしれません。

でも、多くの場合、後からジワジワと『後悔』の気持ちのほうが大きくなりませんか？

『人・自分・モノ』

どこへぶつけても、結局自分にまた戻ってくる。

『天に唾する』

空に向かって、ペッと唾吐いても、結局自分に降りかかる。

怒りもそうなんですよね。

怒りをプラスのエネルギーに変えればうまくいく

昨日の佐賀で最後のセミナーは、佐賀市倫理法人会経営者モーニングセミナー。

終了後の食事会で、会社の相談役をされているかたが感想を言われました。

私はずっと闘うこと、人に勝つことで自分を奮い立たせてきました。それは今でも間違っていないと思っています。でも、怒りをぶつけられた相手はイヤな思いをさせたかもしれません。狭い堤防道路で対向車がくれば、相手が待つべきと思って、譲ることをしなかった。しかし、一度譲ったことで、対向車から感謝されたとき、気持ちに大きな変化が生まれました。人へ優しくすることでの喜びなんです。アンガ―マネジメントという言葉自体、今日初めて知りました。もっと若い頃にアンガ―マネジメントに出会っていれば、私の人生も違ったものになっていたかもしれません。

メモを取っていたわけではないですので、言われたことを正確に表現できていないのはご了承ください。

とっても印象に残りました。

こうやって、自分を振り返り自己開示されたこと、素晴らしいと思います。

怒りをモチベーションとして、仕事を頑張られてこられたのだと思います。

怒りは悪ではありません。

自分のパワーにすれば、ものすごい力を発揮します。

もうすぐ古希を迎えられるそうですが、学ぶ姿勢を忘れず、自分に向き合われる姿。

見習いたいと思いました。

怒りを人への優しさに変えていきたいですね。