親子も夫婦も〇〇を求めなきゃうまくいく?
怒りの取り扱いアドバイザー&元中学校教師
いなっちです。
このチラシの印刷中、プリンターの調子が悪い。
僕「なんなんじゃ、ったく!このプリンターは!」
思わずブツブツ・・・。
妻「機械は、そんなものよ」
と、僕へ冷ややかな視線を送りながら答えました。
僕「だって、何枚かに1枚はミスプリントするじゃで!」
妻「でも、どうしようもないことでしょ」
僕「・・・・」
そうなんです。怒っても変わらないこと。
アンガーマネジメント学ぶ以前の僕なら、もっとイライラして妻に八つ当たりしていたに違いありません。
そして冷静になった頃に妻からお説教され
最後は「どうせ俺が悪いんだろ!」の捨てゼリフを吐いたに違いありません。
僕たちは、【怒っても変えられない】ことに怒っていることがあるんですよね。
これほどバカらしい労力はないですよね。
変えられないことは現実を受け入れる
【怒っても変えられないこと】に出くわしたとき、まずはその現実を受け入れることです。
そして、どうしても重要なことなら、【現実的な対処方法】を考える。
・プリンターのマニュアル見る。
・ネットで調べる。
・サポートセンターへ電話する。
こういったことが、考えられますよね。
逆に、重要でないことなら【放っておく】でいいんです。
今回僕は、ミスプリントがありながらも印刷できるので【放っておく】を選びました。
トラブル・失敗を想定内にしておけば腹も立ちにくくなる
妻は「機械というのは故障すると思っておくべき」と、あらかじめトラブルに備えた心構えでいます。
だから、トラブルが起きても冷静に対応できているんですね。
僕は「機械は故障すべきでない」と、故障を受け入れる気持ちが最初からないわけです。
だから、トラブルが起きるとすぐイライラしてしまうんですね。
子育ても夫婦関係も完璧を求めずに
子育てでも同じ。
「子どもは失敗するもの」「失敗が成長につながる」と思って接していれば、心穏やかに子育てできます。
「子どもは失敗すべきでない」「成功が成長へつながる」と思っていると、子どもは苦しいですし、親もしょっちゅう子どもへ怒ってしまうようになるでしょう。
イライラしにくくなるためには、うまくいかないことも想定内にしておくこと。
そして、子育てで完璧を目指さない。
「まあ、ええか」の気持ちでいいんですね。
夫婦もお互いに、「まあ、ええか」でやっていけるとうまくいきます。
ちなみに妻は、僕が機械に向かってイライラするのは想定内のようです。
だから、僕に対して「まあ、ええか」と冷静に対応できるわけですね。
でも調子に乗らず、妻から「もう、知らん」と言われる前に、僕ももう少し気をつけなきゃいけませんね。
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