高校生息子の神発言に気づかされた父の気持ちとは？

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高校生息子の神発言に気づかされた父の気持ちとは？

2016

06Sep

怒りの取り扱いアドバイザー
いなっちです
次男「お父さんがアンガーマネジメントを語るのは、人の幸せのためでしょ」
僕「うん、そうじゃなあ」
次男「俺の場合、人だけじゃなくすべての生物のために仕事をしたいって思う」
僕「へえ～」
次男「だから、お父さんがゴキブリにすぐ怒って殺すのも、俺にとってはすごく違和感ある」
僕「ほう～」
次男「だから『べき』の違いって、こういうことなんだって」
昨日のブログの続きです
次男に怒られた後
しばらくして
こんなことを話したんです
次男がここまで考えているとは
正直ビックリしましたよ
「すべての生物のために」
そこまで考えてるのかあ・・・
でも、ゴキブリは嫌ですし
蚊も嫌です
僕「蚊に刺されてもいいの？」
次男「別に咬まれてもそのままにしておけばいいし」
なんだかもう
悟りの境地に到達したような次男
僕の考えでは追いつけません
でも、うれしかったです
こんなにも自分の思いを言える
次男の成長を感じられたこと
そして、昨日の出来事で
結局、僕は
自分のことしか考えていない
改めて、気づかされました

子ども言うことだからと
バカにしちゃいけないですし
親だからといって
偉そうにしちゃいけません
子どもから学べることって
いっぱいありますね
そう思って翌朝を迎え
職場に行って
仕事を始めると
何やら腕がかゆい
「あっ！クソ！蚊の野郎め」
と、すぐに退治したのでした

次男の『べき』は認めますが
僕はその『べき』を守るつもりはないです
やっぱり蚊に刺されるのは嫌だし
ゴキブリは大嫌いですから
でもただ、ゴキブリや蚊で
家族の前でイライラ感を出しまくるのは
控えなきゃいけませんよね
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