感情に共感すること!
怒りの取り扱いアドバイザー
日本アンガーマネジメント協会ファシリテーターの
いなっちです
俳優・歌手の梅沢富美男が
ファーストフード店員へ激怒したことについて
昨日のブログへ書きました
梅沢富美男の言い分もすごくわかります
「その場に応じた対応をするべき」
ということですよね
先日コンビニで家族の昼食買ったとき
暖めるものやらデザートまで
温度差のあるものを買いました
店員は高校生ぽい若い女性
店員「温かいものと冷たいものは分けますか?」
私「いや、いっしょでいいですよ」
その後、いっしょに入れようとしてくれるのですが
かさばるものが多く
店員さんかなり苦労してます
一度入れたものを
もう一度出す
そして、入れる順番変えて
また入れ直す
でも、うまく入らず
また出して入れ替え・・・
まるでパズルを組み立ているようで
私もどんな入れ方にしてくれるのか
仕上がりを期待しながら見ています
でも、どう見ても
「袋2枚にしたほうがいいんじゃないの?」
という状況
思わず言いたくなりましたが
きっと
「温かいものと冷たいものいっしょでいい」
ということを、守らなきゃいけない
とけなげに頑張っているんだと
私は一生懸命さにうれしくなり
そこで
私「あっ、いいよ。少しぐらい斜めになっても。家は近いから。一生懸命に袋へ入れてくれようとする気持ちだけで充分だから。ありがとう」
店員「すいません。ありがとうございます」
店員さんも、ホッとした表情になっていました
人とのコミュニケーションって
相手の感情に共感できたとき
初めてお互い満足できるのだと思います
ハンバーガー40個頼んだことで
「お店で食べていくわけないだろ!」
と自分の感情を一方的に言うよりも
「急に40個も頼んだですまないね。どう聞いていいか困ったでしょ?」
と店員の困った感に共感するとか
「さすがにビッグな俺でも、ここで40個食べられないなあ。持ち帰りにするよ」
とジョークを交えて笑顔で言うくらいのほうが
店員の正直な気持ちが出てくるんじゃないでしょうか?
怒るべきときは怒らなきゃいけませんが
怒らなくてすむところは怒らない方が
円滑なコミュニケーションができると思いますよ
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