こんにちは。いなっちです。
先日、妻の実家へ行った日に新聞を読んでいてこんな記事を見つけました。
2月7日(土)中日新聞
記事の内容は、
校外の学校行事で中学生たちがあいさつを返さなかったとして、愛知県半田市の市議が「挨拶できない中学生集団」とのコメント付きでフェイスブックに生徒の顔の分かる写真を投稿して問題に。
雨の降る日で傘をさしていて市議に気付かなかった生徒も多く、保護者らから「行き過ぎでは」と批判の声が出ています。
1月末に中学生が約三十キロを歩く行事があり、午前八時ごろ、交通安全啓発のため市内の交差点に立っていた市議は、前を通り過ぎる生徒があいさつしないことに腹を立て、同行する校長に注意。校長はその場で謝罪。
その後、市議はフェイスブックの自身のページに、中学生が歩く写真二枚を掲載。「挨拶できない、しない中学生集団」とコメントしてしまったのです。ページは誰でも見られる状態で、顔が分かる生徒もいたそうです。
アンガーマネジメントでは、怒るべきことは怒ればいいので、この市議が校長へ注意したところまでは問題ありません。
しかし、そのあと腹いせにフェイスブックへ中学生の写真を載せてしまったことはいけませんよね。
きっとこの市議は、怒りが持続するタイプなのでしょう。
簡単に言えば
根に持つタイプ
ですね。
怒りって、どれくらい持続すると思いますか?
1週間?1か月?1年?
いえいえ、世代を超えても持続するんですよ。
怒りは持続すれば
恨み
へと変わります。
持続する怒りはとても良くないです。
この市議は、他人のべきを受け入れる許容範囲が狭いんでしょうね。
自分が挨拶したら、あいさつし返すべき。
その日は、雨も降っていて挨拶もよく聞こえなかったりするはずです。
自分の挨拶が聞こえにくかったかな?
とか、
思春期の中学生だから見知らぬおじさんにあいさつしないことだってあるよね。
くらいの心に余裕がほしいものです。
また、この市議の心の器には、仕事の疲れやストレスがたまっていて、このようなことになったのかもしれません。
心の器にマイナス感情がたまっていると、怒りやすくなりますからね。
①心の器にマイナス感情を溜めない努力
②心の器を大きくする努力
みなさん、この2つをぜひ意識してみてください。
そうすれば、中学生があいさつしなかったとしても
こんなこともあるよね。
って感じで楽にスルーさせられます。
あいさつは心と心を通わせる大切なものです。
私たち学校の先生たちは、日々挨拶の大切さを指導していますよ。
ひとつ気になることが。
市議から注意された校長。
職員へイライラをぶつけなければいいのですが・・・。
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イラッとしない思考術 (2014/11/26) 安藤 俊介 |
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