夫のイライラを妻に理解してもらうコツとは?
怒りの取り扱いアドバイザー&元中学校教師
いなっちです。
今受講中の産業カウンセラー養成講座。
宿題がでるんです。
これがなかなか大変。
なかでも逐語記録の宿題は悲鳴。
自分のカウンセリング実習を録音し、一言一句正確に文字に書き起こすんです。
僕の場合、たかだか数分のやりとりに約2時間かかりました。
人によっては、もっと短い時間でできるようですが。
そんな自分に対してイライラが・・・。
ちょっと、休憩中にある書類発見。
被扶養なんちゃらかんちゃら・・・。
8月25日までの届出書類。
この手のものが苦手な僕。
すぐ妻へお願い。
夫の大変さを訴えるだけは妻へ逆効果
妻も博多から帰ってきた疲れと夕食作らなければいけない時間。
妻「それ私の仕事か・・・?」
なんとなくイラッとした表情。
僕「なんか出来ることあればするよ」
妻「じゃあ、ここの部分書いて」
僕「今はできん。この宿題完成しなきゃいかんから」
妻「出来ないんなら”出来ることがあればするよ”って言わないで!」
僕「うーん・・・、だって、怒られそうだったから、なにか言わないとマズいと思って・・・」
自分の大変さだけ訴えたうえに、その場しのぎの取り繕った言葉を言ってしまった僕。
余計に妻をイラッとさせたようです。
まあ、そもそも自分の仕事を妻にやってもらっていること自体、間違っているんですが・・・。
怒られることは誰でも嫌なんです
怒られた経験って、引きずります。
僕も自分の行動で妻を怒らせた経験あります。
それって、結構記憶に残るんです。
だから、この状況は妻が怒るパターンかもしれないと思うと、怒られないように行動するんですよね。
逆に妻も、僕のイライラを何度も受けてきたので、できるだけ僕がイライラしないように対応してくれます。
夫婦で心のコップを察すればケンカは防げる
アンガーマネジメント身につける前の僕だったら、妻へすぐ反応していたことでしょう。
「俺だって、こんなに忙しいんだから」
この言葉良くないですよ。
「俺だって」
まるで、自分だけがすごく大変な言い方。
そんなことないんですよね。
妻も夫もそれぞれ、大変なことあるんです。
心のコップへ一次感情ためると、自分だけが大変な気持ちになっちゃいます。
アンガーマネジメント学んでからは
「自分も大変なとき、妻もたまっているかも?」
そうやって、自分のコップも妻のコップも察することができるようになりました。
夫婦でアンガーマネジメント学んでよかったー!
夫婦で学んだからこそ、お互いに理解し合えます。
こんな言い方はマズいな。
今、妻はこんな状態だな。
怒りの感情を客観的に見られます。
絶対、損はしませんよ-!
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