思春期女子と親子関係を良くするコツとは?
怒りの取り扱いアドバイザー&元中学校教師
いなっちです。
妻が勉強のため、土日は博多へ行ってます。
今日帰ってくる予定です。
ということは、我が家は娘と僕の二人だけ。
思春期女子高生と中年親父、二人の晩ご飯
土曜日は部活動で一日学校だった娘。
夕方、迎えに来てコール。
車に乗った娘。
娘「なあ、晩ご飯どうすうるん?」
僕「どうしたい?」
娘「このまま行こう」
僕「でも、お父さんこんなスリッパ履いて、こんな格好じゃけえなあ・・・」
娘「マック買って帰るとかは?」
そんな感じで、結局ファーストフードを買って家に帰りました。
僕は、まだ腹が減ってなかったのでランニング。
家に帰ると、僕の分をちゃんと残してくれていましたよ。
ありがたや~。
何でもないようなことが幸せなんだと思う
今日のブログ、どうでもいい話ですよね?
でも、こんなことに幸せ感じます。
僕の食べる分を残しておく。
「そんなこと、あたりまえでしょ!」
って、言いたいあなた。
そういうことを、あたりまえと思うから子どもへの理想が高くなるんです。
なんでもないことに感謝すれば、子どもの見方も変わってきます。
家族の中心にいた娘の変化
娘が小学生の頃でした。
実家からもらったマツタケ。
やっと食べられるのを楽しみにしていた長男。
長男がお風呂へ入っている間に、なっ、なんと!
娘が全部食べてしまった!
お風呂から上がってきた長男。
あまりのショックで、転げ回って大号泣。
マツタケに限らず、こういうことが娘には何度かありました。
末っ子でかわいがられて育ってきたもんだから、自分が家族の中心だと思っちゃってたんですよね。
そんな娘だったので、僕のハンバーガーが残っていただけでも「ありがたい」って気持ちになるんです。
学校生活で協調性や思いやりを身につけた娘
幼い頃は、家の中でもちょっと妻が離れたら
「おがあざーーーん!!」
激しく泣き叫んでいたそうです。
人見知りも激しかったですねえ。
幼稚園へ入園して間もない頃は、妻から離れるのを激しく拒んだ娘。
毎日、妻という大木へ意地でもしがみつくカブトムシのようだったそうです。
見知らぬ人へ笑顔なんてまずありませんでしたね。
幼稚園、小学校は、誰かの後をついて行くタイプ。
ところが、中学校入って吹奏楽するようになってから、後輩に慕われる存在となりました。
高校では陸上部マネージャーとして、部員から信頼される存在のようです。
親の理想や期待がなければ子どもはのびのびと成長する
子どもは自分から成長しようとする力を持っています。
それは、さまざまな人との関わりや体験によって身につくもの。
親があれやこれや言う必要はないんですよ。
ガミガミ言っていればうっとうしがられるだけ。
だから、我が家の思春期娘とは今でも良い関係です。
僕「お母さんいなくてさみしくなかったか?」
娘「全然、大丈夫!」
昨日は娘のリクエストで僕の実家へ行きました。
その後「景色のいいところへ行きたい」と言った娘。
新見市の大佐山頂上へ。
移動の車内で僕の口へチョコレート入れてくれました。
思春期の子どもと関係がギクシャク?
そんなときこそ、捨てちゃいましょう。
あなたの子どもへの期待と理想。
これを見直せば、親子関係は良くなりますよ。
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