自分の本当の気持ちに蓋をしてマヒしていくと?
無意識のうちに人の期待に応えるようになるのです。
「こうしておけば、親に迷惑かけない」「こうすることが、親を安心させる」
そうやって頑張り続けることで、自分の本当にやりたいことに蓋をして生きていくことになります。
親は子供の努力だけでなく、上手くいかなかったことも認めてやる
子どもの努力を認めることは大切。でも、努力したことばかり褒めていると、力を抜けなくなってしまいます。
大人だって何もやる気が起きないときだってありますよね。そんなときに「頑張れ!」って言葉ほど、キツイ言葉はありません。
「お疲れ様。そんなときもあるよ」
「頑張ったね。まあ、あとはなんとかなるよ」
こんなふうに、ホッと力が抜ける一言も必要です。『頑張れ』より『頑張ったね』でいいし、何も言わずにそっとしておくことだって、時には必要。
なんでもかんでも、全力を出し切るなんて無理!人間は完璧じゃないです。それは、子どもも親も同じ。
「まあ、えっかー!」
上手くいかないときも、こういう気持ちも持っていったほうが、意外といい方向へ進むもんですよ。
そして、「頑張るぞー!」って言うよりも、「自分のベストを尽くすぞー!」のほうが、すごく前向きな気持ちになっていいなあって思いますね。
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