岡山コミュニケーション研修講演企画・元中学校教師いなっち先生こと稲田尚久です。
【運のいい人は、自分に起きる出来事を『人のせいにしない』】
昨日は孫のひなちゃんの初宮詣(お宮参り)でした。
「ひなちゃんって、持っているよね~!」と、帰りの車内で妻がしみじみと言いました。
持っているっていうのは『良い運』のこと。
詳しくは孫日記に書いていますので、こちらの幸運体質の孫!お宮参りでラッキーな出来事をご覧ください。
人のせいにしない、出来事のせいにしない
さて、『運のいい人』『運の悪い人』ってよく言われますが、その違いって何だと思います?
このことについて、妻とこんな話をしたことがあるので紹介します。
妻「私が関わってきた子どもには、ことごとく運を逃している子どもがいたなあ。」
僕「へえ~、それって良いタイミングとか巡り合わせがこないとかってこと?」
妻「そうそう。なんだか大事なタイミングに限って、それがこないんだわ。」
僕「そういう人は、自分からチャンスを逃すようなことをしょうるじゃろ?」
妻「そう!『人のせい』とか『出来事のせい』にばかりしとるわ。」
僕「じゃけえ、自分の思考を変えないし、思考が変わらんけえ、行動も変わらん。結局何も変わっていかんわな。それに気づかず、自分以外のせいにし続けて、どんどん悪循環にはまって抜け出せんようになるんじゃろうな。」
妻「特に、自分を客観視することが苦手な子どもがいるけど、親や先生の手厚いサポートで少しずつそこを変えていってやらないと、なかなか変わりにくいのよね。客観視が苦手な大人もいるから、子どもに限った話じゃないけどね。」
まだまだ話は続いていったのですが、これくらいにしておきます。
今回のブログの冒頭で結論を書いているように、運のいい人は、人のせいにしないし、出来事のせいにもしません。
人のせいにしないということは、他人を否定しないので自然と人から好かれます。
人から好かれるから、いろんな良い話や良いモノが届けられます。
そして、人から好かれる人は感謝ができますので、どんどんとプラスの良い循環が出来上がっていきますよね。
だから良い運を引き寄せていき、運が良くなるんです。
また、出来事のせいにしない人は、自分に起きた出来事について、「これは自分にとって意味あること」とか「この出来事から何を学べるか?」と、自分のためになるように捉えることができます。
そうすると、自分自身を成長させていくことができますから、どんな出来事が起きても良いことにかえようとするので、悪い出来事がなくなっていきますよね。
だから、運が良いってことになるわけです。
子どもの運が良くなるには親が思考を変える
孫のお宮参りで「なんて暑い日なんだ!気温の低い日にすればよかった」と思えば、「運が悪いなあ」と思えてきます。
逆に「雨じゃなくて良かったし、きれいな青空も見えて最高」と思えば、「運がいいなあ」と思えてきます。
人生はいろんな出来事が起きますが、結局は『自分の捉え方しだい』ってことですよね。
これは自己啓発本もビジネス本も、根本の鉄則として書いてあるなあと思います。
自分の捉え方が、否定的なのか肯定的なのか、それに関わってくるのが、親が子どもへ言う言葉。
親がいつも人のせいや出来事のせいにするようなことを言っていれば、子どもの捉え方がどうなっていくかはもう、わざわざ書かなくてもおわかりですよね?
だからこそ、親自身の思考をまずは変えていくことを心がけてほしいと思います。
他人と過去は変えられない。自分と未来は変えられる。
自分を変えていこうとする人は、運が良くなっていきますから。
そしてアンガーマネジメントは、自分の思考と行動を変えるとっておきのスキルですよ。
アンガーマネジメント、コミュニケーション、子育て
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