子育ての正解を求めるあなたへ!子供の長所と短所を受け入れる
怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師
いなっち先生こと稲田尚久です。
昨日は名古屋市名東区で平居久美さん主催
【コリスカフェ】へ。
コリスカフェは、セミナーや教室、フリーマーケットなどを不定期で開催されています。
平居さんからご縁をいただき、今回は子育て座談会をさせていただきました。
平居さん、そして参加された皆様ありがとうございます。
子育てには正解がないから不安になる
参加されたかたには、子育てに対する切実なお悩みを持たれるかたもいらっしゃいました。
「周りの親御さんたちやお子さんたちを見ていたら、我が子のできないことが気になってしょうがない」
「子育てのヒントを得ようと、いろんなお母さんたちと話せる場へ行ったりしていたが、そこへ来られている人たちの話を聞いていると我が子にはできていないことばかりで、行くたびにつらい気持ちになった」
こういうことを話されたお母さんがいらっしゃいました。
でも参加されているかたには、いろんな経験をされているお母さんもいらっしゃいます。
僕の話だけでなく、そういったお母さんたちの経験談もすごく参考になりましたよ。
終わった後の表情が、すこし楽になられたように見えました。
順風満帆に見える人も、話を聞いているといろんな経験をされています。
隣の芝は青く見えるんですよね。
特に子育ては正解がないから、不安になるんです。
よその家庭を見ているとうらやましい気持ちになってしまったりするわけです。
ついつい比べちゃうんですよね。
子どもの長所も短所もすべて受け入れると楽になる
中学校までは義務教育なので、みんなが同じペースで進級していきます。
高校もほぼ義務教育に近い状態。
みんなと同じペースが、良いことのように錯覚を起こしちゃうんです。
でも本当は、人の成長スピードは違います。
性格も能力も違う。
僕はどんなに努力しても、100mを10秒台で走ることは無理。
得意、不得意があるのが人間。
できないことが、できるようになるのも大切。
でも、できることをもっとできるようにするほうが、人はのびのびと才能を開花させていくと、僕は思うんです。
自分の子どもが何が得意で、何が不得意か?
そこを親は理解してやること。
親が得意だったことが、子どもも得意になるとは限りません。
僕は『おっちょこちょい』なところがあります。
「とりあえず、やってみよう」
みたいな、やってみてから判断することも多いです。
その代わりに、よく考えておけばよかったということもあります。
「あなたは、フットワークが軽いよね。私だったら、できるかできないかを考えて躊躇しちゃうよ。すごいわ!」
って、妻は僕の『おっちょこちょい』を、短所として責めるのではなく、長所として認めてくれるんです。
ときには、注意されることもありますよ。
それは、長所の部分も認めてくれているから、素直に受け入れることができるんです。
妻は僕の長所も短所も受け入れてくれています。
長所も短所もすべて含めてその人。
自分にも子どもにも、ありのままを受け入れる。
これが自分なんだって、思えると楽になりますよ。
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