子育てを失敗したと思う親へ!子育てに手遅れも成功も失敗もない
怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師
いなっち先生こと稲田尚久です。
「この講演をもっと早く聞いておけば子育てが違っていたのに~」
って、思春期のお子さんをお持ちの親御さんや、もう大きくなったお子さんをお持ちの親御さんが、よく言われる言葉です。
子育てに手遅れも成功も失敗もない
「自分の子育ては失敗だった」
「子育ての方法が良くないことに気づくのが遅れた」
そう思わないでくださいね。
精いっぱいやってきたんです。
お子さんに少しでも幸せになってほしくて、一生懸命だったんです。
でもなんだか、子どもとギクシャクする。
親子関係がしっくりこない。
そうなったら、軌道修正が必要になることもあります。
子育てに限らず、人生ってそうでしょ?
自分がやりたくて就いた仕事だけれど、どうしても自分には合わず軌道修正。
好きで結婚したけれど、どうしても相性が合わず軌道修正。
軌道修正することで、また良い方向に向かう。
だから、成功とか失敗じゃない。
子どもも親も自分の人生の結果なんてわからない
子どもも親も残りの人生の長さは違えど、ひたすら歩み続けてます。
人生の最終結果って、生きているときに出せてますか?
「好きな人と結婚できた」
「夢を達成できた」
それは、最終結果じゃなく通過点では?
最終結果って何でしょう?
僕はこう思います。
「俺の人生は最高で最幸だった!」
って、死ぬときに思うこと。
子どもは子どもの人生を歩みます。
親は親の人生を歩みます。
子どもが自分の人生に満足かどうかなんて、子どもにしかわからない。
親の判断基準じゃないですから。
だから、子育てに失敗したなんて思わないでください。
でも、軌道修正は早めにできたほうがいいです。
そのためには、アンガーマネジメント学んでおくといいですよ。
アンガーマネジメント、コミュニケーション、子育て
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