あなたは理想の子供を見ている?目の前の子供を見ていない危険性
怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師
いなっち先生こと稲田尚久です。
2学期が始まった学校も多いですね。
あなたの子どもはどうでしたか?
目の前の子どもを見ているようで見ていない
始業式に宿題出せなかった。
始業式に遅刻した。
始業式に行けなかった。
お子さんの状況によってさまざまですよね。
周りの子どもを見ていると
「うちの子はどうしてこうなの?」
って思ったりしませんか?
親なら当然ですよね。
でにそれは、子どもを見ているようで見ていないからなんですよ。
目の前の子どもを見ているようで、見ていないんです。
親は子供の理想と現実のギャップの大きさにイライラ
「そんなはずないですよ!」
って思われるあなた。
ほんとにそうですか?
あなたが見ているのは
『自分の理想の子ども』なんじゃないの?
あなたの理想や願望の『べき』で見てませんか?
『子どもはこうあるべき』
だから、子どものできないことに注目してしまう。
「〇〇くんはすごいよね!賢いし、スポーツもできるし、コミュニケーション力もあるし、性格いいし、友達も多い」
こんなこと思ってませんか?
そして、我が子もそうなってほしいって願う。
そう思えば思うほど、理想と現実のギャップの大きさにイライラ。
親が子供の全てを受け入れていれば、子どもは安心します
そりゃ、なんでもできたほうがいいですよ。
でもだれもがそんなわけないです。
世の中には、オールマイティーに子どもができるようにさせる塾や個人サポートもいろいろとあります。
それを否定するつもりはありません。
ただ、そこへ子どもを入れるのは、
子どもの意志なのか?
親の意志なのか?
親の理想のためになっていませんか?
「子どもが行きたいって言ってます」
と言っても、子どもは親の喜ぶ顔を見るために行くことも多いんですよ。
本当の子どもの姿。
あなたは見れていますか?
できることも、できないことも、全てを受け入れていますか?
親が子どもの全てを受け入れていれば、子どもは安心します。
安心すれば、子どもは必要なことを身につけていこうと自分からチャレンジします。
親があれこれ指示する必要はないんですよ。
「〇〇できる子どもに育てたい」
と思っている親御さん。
それは、子どもをコントロールしています。
危険なことなんですよ。
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