子育ては躾より経験!短所より長所に注目する子供にする方法とは
怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師
いなっち先生こと稲田尚久です。
西日本豪雨から週が明け、被害の大きさがだんだんわかってきています。
あらためて、先日の西日本豪雨でお亡くなりになられた方々へのご冥福をお祈りします。
被害にあわれたかた方には、心より謹んでお見舞い申し上げます。
また、いなっち家へも多くの方からご心配いただき、誠にありがとうございます。
お陰様で、何事もなく無事に過ごせております。
あの大雨の日、避難指示が出る前に総社へ住む次男を連れて帰りました。
ありがとうございますを必ず言う次男
次男と家族で久しぶりに焼肉に行ったんですね。
店員さんが注文の品物を持ってくるたびに次男は
「ありがとうございます!」
と必ず言うんです。
もちろん僕も「ありがとう!」って言います。
でも次男へ「ありがとうございますを言いなさい」と言ったことは一度もないんですけどね。
だから思わず僕は、次男へこう言いました。
「必ず『ありがとうございます』を言うよね」
それに対して次男から出た言葉とは?
子供は経験から身につけていくから心配いらない
「バイトしていて、自分も言われて気持ちがいいって経験したからね」
なんとまあ、ビックリです。
親が教えなくても、子供は経験から身につけていくんですね。
次男は飲食店でアルバイトしてます。
躾やマナーは、こうやって経験で学んでいきます。
でもついつい、親は躾をしなきゃって思うんです。
子どもが小さい頃から厳しく躾をする必要はないですよ。
心配しなくても大丈夫。
子どもが自分の経験で身につけていきますよ。
それよりも、子どもが幼い頃には、しっかりとスキンシップをとって、子どもとの基本的信頼感をしっかりと築いてやってくださいね。
心の土台がしっかりすれば、あとはなんとでもなりますから。
マイナスよりもプラスに注目できる子ども
自分が先輩からされた嫌なことを、後輩へ平気でする人とかいますよね。
「自分もされたから、後輩にも厳しさを伝える」
でもこれって違いますよ。
「自分がされて気持ちが良いから、人へもする」
本来はこうあるべき。
すごく当たり前だけど、当たり前にしていない人も多いなあって感じます。
次男は、お客から嫌なことを言われたこともあるそうです。
「アルバイトは辛くないか?」
って聞くと
「でもほとんどのお客さんは、いい人ばかりだよ」
嫌なことに注目するより、良いことに注目する。
次男から改めて気づかされました。
マイナスよりもプラスに注目する。
短所よりも長所に注目する子育てをする
子育てで、親が子どものマイナス面をプラスに変えて見る意識もっていれば、子どももできるようになりますよ。
じゃあ、どうすればいいか?
明日の大阪コラボセミナーでお伝えします。
残席ありますよ。
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