笑うことで免疫細胞は増加!親子で笑う当たり前のことに喜ぶ
怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師
いなっち先生こと稲田尚久です。
【子どもと一緒に笑うことを大切に】
津山女児殺害事件が解決に向かいそうです。
別の事件で服役中の容疑者が事件の関与をほのめかしているとのこと。
僕もブログでこの事件については書いています。
殺害された侑子ちゃんは長男と同じ幼稚園で同級生。
もう迷宮入りかと思われた事件が解決に向かいホッとしていますが、被害者家族の想いを考えると、侑子ちゃんは帰ってきませんし複雑な気持ちです。今後さらに詳しいことが分かってくるのでしょう。
身体を動かしながら脳も心も若返る方法とは?
さて昨日は真庭市シルバー人材センター総会で講演をさせていただきました。
会場は、岡山県真庭市エスパスホール。
いつものアンガーマネジメントではございません。
講演タイトルは
「身体を動かしながら脳も心も若返る!」
ということで、参加されている皆様に『シナプソロジー』体験していただいたのです。
シナプソロジーとは?
「2つのことを同時に行う」「左右で違う動きをする」といった普段慣れない動きで脳に適度な刺激を与え、活性化を図ります。複数人で楽しく行うことで、感情や情動に関係した脳も活性化され、認知機能や運動機能の向上と共に、不安感の低下も期待できます。このプログラムは、昭和大学脳神経外科の藤本司名誉教授にアドバイスを頂きながら(株)ルネサンスが独自で開発しました。笑顔やコミュニケーションが生まれるので、楽しく続けられるのがこのプログラムの魅力です。
じゃんけん、ボール回しといった基本動作に対し、五感からの刺激や認知機能への刺激を変化させつづけ、それに反応することで脳を活性化させていきます。(刺激の変化をスパイスアップと呼びます)
刺激に対する反応方法としては、必ず動きを伴うように構成されています。引用:シナプソロジー普及会ホームページ
シルバー人材センターの方は60歳以上。
中心メンバーは僕の両親くらいの年齢。
果たして、皆さん楽しんでいただけるのか!?
爆笑の連続で会場は大盛り上がり
右手の拳を太ももにトントン上下しながら、左手の手のひらを太ももにスリスリする。
こういうことをすると、頭が混乱しますよね。
さらに途中で、右手と左手の動作を入れ替えてもらうと
「うーん?」「あれ?」「んっ!?」
今までよりもさらに混乱します。
でもそのとき、上手くいかなくて
「ハッハッハー」
「ありゃー?」
って、みんなできないことに大笑いできるんです。
上手くできなくていいし、できないことで脳は活性化される。
これがシナプソロジーの良さのひとつ。
30分の限られた時間でしたが
「あー、笑い過ぎてお腹が痛い」
と言われている方がいて、すごく嬉しかったです。
笑うことで免疫細胞は増加する
伝えている僕まで笑いながら、楽しんで伝えた昨日。
こんなニュースもありました。
がんを攻撃するNK細胞という免疫細胞。
お笑いを見たグループは約1.3倍に増える人や、全体的にもNK細胞が増えたそうです。さらにお笑いを見たグループでは「サイトカイン」という免疫を高めるたんぱく質が平均約30%増えたとか。
参照:NHKニュース
笑いながら脳活性化のシナプソロジー。
様々な効果が期待できますね。
子どもと笑顔で過ごせることの喜びを大切にしよう
笑顔はどんなに効果あるといっても、家族を亡くすことは笑顔を一瞬で奪い取ってしまいます。
いつどこで何が起きるかは誰にもわからない。
だからこそ、今生きていることの大切さ。
子どもと一緒に笑いあえることの大切さ。
当たり前の喜びを大切にしましょうよ。
被害にあった筒塩さんのご両親が、まだ詳細もわからないのでインタビューなど取材の自粛をお願いしたいと表明されています。
どうかマスコミの皆さん、協力をお願いします。
アンガーマネジメント、コミュニケーション、子育て
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