子供が将来ユーチューバーになる?親の職業観を見直すことも必要
怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師
いなっち先生こと稲田尚久です。
【親の職業観が全て正解とは限らない】
YAHOO! JAPANニュースで、ソニー生命が発表した日本全国の男子中学生100人に聞いた「将来なりたい職業を」のアンケート結果についてを見つけました。
男子中学生が将来なりたい職業ベスト5
1位 ITエンジニア・プログラマー
2位 ゲームクリエイター
3位 YouTuber
4位 プロスポーツ選手
5位 エンジニア
(ソニー生命平成29年4月25日発表)
『YouTuber』がランクインしているところなんかが、今の時代を反映していますよね。
僕が中学生の頃には想像もつかない職業です。
ちなみに僕は『白バイ隊員』でしたが、担任の先生から「稲田が警察官になったら泥棒に逃げられるぞ」と言われて、警察官の夢はやめた記憶が残っています(笑)
子どもになってほしくない職業ベスト5
1位 YouTuber
2位 営業マン
3位 ゲームクリエイター
4位 スポーツ選手
5位 公務員
(日刊SPA!調査)
30歳以上の親へ調査したそうですが、子どもの憧れの職業がことごとく否定されてしまっていますよね。
その理由が
・安定していない
・一生続けられない
・楽して食ってはいけない
・馬鹿なイメージ
などなど。
でも、ちょっと待ってください。
僕はこう言いたい!
親は自分が体験したこともないのに偉そうに言うべきでない
「あなたはYouTubeに動画を投稿したことあるの?」
「動画投稿して収入を得たことあるの?」
「ゲーム作ったことあるの?」
多くの親御さんは経験ないのでは?
自分が経験したことないのに、いとも簡単に否定するっておかしくないかなって思うんです。
説得力が全くないんですよ。
子どもは親の知らない世界を教えてくれる尊敬できる存在
我が家の長男がまさにそう。
中学、高校、大学、親の知らない世界をどんどん体験していきました。
そこで僕たち夫婦は、子どもの活動からいろんな世界を経験させてもらい、子どもには感謝の気持ちでいっぱいです。
時代はどんどん変化しています。
親の職業観が子どものためになるのか?
親は自分の価値観だけで決めているのでは?
大切なことは何なのでしょうか?
子どもが自分の人生を自分で歩んでいくことなんですよ。
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