子供を怒らなくても大丈夫!子育ては怒るよりもユーモアが効果的
怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師
いなっち先生こと稲田尚久です。
【怒らなければ世界が変わる!】
怒る必要のないこと、怒る必要のあること。
自分で適切に判断できるようになる。
これがアンガーマネジメント。
子育てにアンガーマネジメント使って大きな変化が!
先週研修させていただいた、兵庫県立学校養護教諭研究会但馬支部での感想が届きました。
嬉しい感想ばかりで、すべて紹介したいくらいです。
その中でも、とっても印象的な感想があったので紹介します。
村岡に引き続き、今回は学校現場で使えるお話が聴けてうれしかったです。あれから、娘がテーブルにお茶をこぼし、こたつの布団をぬらしても「きゃ~!!(怒)」と怒っていたのが、「おー!やったー!(おだやかに)命とられたわけじゃないからよかった(笑)」と言えるようになりました。
下の娘はムカッとくるとすぐ姉をたたいたり、くじったりします。2人の娘に先生から教えていただいたように「怒れる時は胸を6回ポンポンするんだよ」と伝えました。4才の二女はまだすぐたたきますが、伝え続けることをあきらめずにいたいです。
(中略)
毎日ブログ拝見しています!毎回自分をふり返らせていただいています。私の娘(4と6才)が思春期になるまで続けてくださ――い‼
この感想を書かれた方は、昨年僕の講演に参加されました。
この方のおかげで、今回の研修が実現したのです。
本当にありがとうございます。
毎日ブログ続けていきますよー!
子供へ怒らないメリットを感じていないから怒ってしまう
感想を拝見し、アンガーマネジメントがかなり身に付かれているようです。
娘さんがお茶をこぼしても、怒る必要がないと判断して出来事をプラスに変換。
さらに、娘さんにも怒りの対処方法を伝えていること。
素晴らしいですね。
毎日毎日、同じことで子供へ怒っている。
そんな自分が嫌だという親御さん。
そういう人は、3つのタイプに分けられます。
①怒りの対処方法がわからない。
②対処方法を知っているが自分には無理だと思っている。
③対処方法をやろうとしたけど、うまくいかなかったからやめた。
これらのタイプに共通していることは?
【怒らないことでのメリットを知らない】
ということ。
怒らなかったことで、こんなにいいことがある。
それを体験したことがないんですよね。
子供へ怒る前にプラスへ変換することを考えてみましょう
今回の感想書かれたかた。
今まで子どもへ怒っていたことを、
「命とられたわけじゃないからよかった」
とプラスに変換されました。
こうすることで、無駄に怒ることが減っていきますね。
僕たちが毎日の生活の中で怒ることって、後で考えてみればどうでもいいことのほうが多いです。
それが子育てになれば、毎日どうでもいいことで怒られる子供は大迷惑。
ぜひ一度、自分の怒る基準を考え直したほうがいいですよ。
そして、怒ることをユーモアや楽しいことへ変換する工夫。
ぜひやってみてくださいね。
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