生徒から信頼される教師は生徒の要求を理解しようとしているから?
怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師
いなっち先生こと稲田尚久です。
「中学校に入って先生の美術の授業を初めて受けたとき、先生の自己紹介をすごく覚えています」
昨日、教え子と飲んだ時のこと。
自己紹介で言った下ネタが生徒へ印象深く残っていた
その下ネタとは?
娘が幼い頃、いっしょに風呂へ入ったときの話。
風呂上がりに、僕のゾウさんを引っ張ろうとしたことを、話したんですよね。
昨日飲んだ教え子は、3人兄弟の長男。
妹と弟も教えています。
「妹も弟も、その話を聴いたって言ってます」
と、教えてくれました。
なんだか改めて言われると恥ずかしい。
授業内容とは関係なくても心に残る話も必要
でも、僕は自己紹介に毎年時間かけていました。
初めて中学校に入ってきた1年生。
初めての美術の授業。
初めての先生。
不安でいっぱいですよね。
だから、僕は生徒との初めての出会いは、思いっきりリラックスしてもらおうと思っていました。
50分を自己紹介だけで使ってたんです。
子どもの記憶に残らないのは先生としての役目を果たしていない
僕の持論です。
それは違うと思うかたがいて当然です。
ただ、子どもにとって思いで深い先生とは?
あなたはどう思いますか?
思いっきり怒ってくれた先生。
いっしょに泣いてくれた先生。
冗談いっぱい言ってくれた先生。
何でも聴いてくれた先生。
何かしら、生徒の人生に足跡を残した先生が、子どもの記憶に残るのではないでしょうか?
そして、それは子どもの人生に良い影響を与えると思うんです。
学力向上だけが先生の役割じゃない
学力向上も大切。
でも、子どもの人生へ影響与える先生。
どんなメッセージを子供へ残しますか?
あなたの言葉に力はありますか?
先生はもっと伝える力を身につけてほしいです。
アンガーマネジメントに興味なくても、一度僕のセミナーへ来てください。
きっとなにかヒントがあるはずですよ。
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