脳細胞は同じでも子どもに差が出る理由とは?
怒りの取り扱いアドバイザー&元中学校教師
いなっちこと、稲田尚久です。
「なにしょん?あほか!」
スーパーで見かけたある親子の会話。
会話っていうより、親の一方的な言い方です。
自分の発する言葉は自分のことと脳は認識する
脳は主語がわからないんです。
「おまえバカじゃない?」
そう言っていても、脳は自分のことと認識するのです。
ということは、毎日自分が発している言葉。
他人へ言っているつもりでも、自分へ言っている。
自分の行動や思考、人生にまで大きな影響を与えるんですよ。
脳の細胞は天才も凡人も同じ
人は一日に約7万回考えるそうです。
でも、天才も凡人も脳細胞の数は同じ。
なのに、成功する人としない人がいる。
それはなぜか?
脳の中で考えていることが違う。
最近、いろんな本を読んでわかってきました。
マイナス言葉を言い続ければ子どもの思考もそうなる
だから、子どもへ発する言葉はすごく大切。
「そんなことできるわけないじゃろ?」
そう言ってしまえば、子どもへ否定的に伝わります。
さらに、親自身へも伝わります。
「うちの子どもは、そんなことできるはずがない」
こうやって、マイナスイメージは脳へ染み込んでいくのです。
脳の考え方を変えれば可能性は無限大に広がる
でも、脳の考え方を変えれば劇的に変わっていきます。
「そんなことできるわけないじゃろ?」
これをプラスに変えて言ってみる。
「あなたがやりたいだけやってみたら?」
子どもはうれしいですよ。
安心して、自分のやろうとすることへチャレンジしますよ。
上手くいかなかったときも大切な経験となる
ただし、チャレンジしても全て上手くいくわけではないです。
そんなときこそ、親の声掛けが大切。
「ここまで頑張ったことに意味があるよ。今回の失敗の原因を見つけて次に活かそうね」
こういった言い方もできるのではないでしょうか?
言葉はとてつもないパワーを秘めています。
たったの一言でも、子どものやる気を引き出します。
ぜひ、意識してみてください。
感情コントロールも子育てに役立ちます
親が子どもへ接するとき、感情に任せた言い方していたら失敗します。
いかがですか?
感情コントロールの方法。
怒ってもいいんですよ。
ただし、怒るか?怒らないか?
自分で線引きできるようになりましょう。
いよいよ今度の土日。
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