言葉を変えてガンも克服し人生が大きく変わった女性とは?
怒りの取り扱いアドバイザー&元中学校
いなっちです。
言葉で運が変わる!
それを体験された方のセミナーに参加しました。
講師は中川千都子さんという心理カウンセラー。
この方の話はのっけから驚きでした。
5回のガン発症を乗り越えた体験
実はガンを発症したことで、自分の人生を変えるきっかけになったそうです。
中川さんはガンになるまでは、幼いころからの負けず嫌いな性格。
『勝つ』にこだわる人だったと。
社会人になってからは、男に負けたくない。
ハングリー精神で入社した会社では初の女性管理職に。
当時は全身ブランド、指輪も4つはめていたとか。
なんでもかんでも頑張ったら、手に入ると思っていたそうです。
人には負けたくない。
常に競争の中で生きていたわけです。
負けず嫌いはマイナス感情を生み出す原因だった
「私は何でも手に入れ、かっこいいと思っていた」
そう言われた中川さん。
人に負けたくない。
ハングリー精神。
それは、一見かっこいい響き。
でも実は、形を変えたマイナス感情だったと。
無理なこと、苦しいことを常にして、自然と自分を苦しめていたそうです。
苦しい=アドレナリン・ノルアドレナリン
こういったホルモンが出ます。
それは、人間を闘争状態にするため、非常にストレスになるわけです。
怒り・悲しみ・不安・・・。
こういった感情を感じるときに分泌されます。
寝たきりの状態で気づかされた感謝の気持ち
入院し、まったく身動き取れない状態。
そこから、少しずつ動けるようになり、顔を洗えることのうれしさを感じたそうです。
そして、歩行器を使って自分の足で歩けたときの喜び。
かつて、自分はすごいことをやっていたのに、何一つ感謝していなかったことに気づいたと。
「私は、なんて傲慢に生きていたのか!?」
ガン治療は副作用でとてもきつかったようです。
ありとあらゆる治療を試したのに、一向に良くなっていかない。
死んでもいいと思っていたとか。
そんなとき、五日市剛さんの本に出合ったそうです。
ちなみに、その時の本ではないですが、以下は五日市さんの本です。
ありがとうございますの言葉でガンを克服
「ありがとうございます」を心の中で何度も言うようになってから、ひどかった顔の皮膚炎が治ったそうです。
そこで中川さんは確信されたそうです。
「生きる力を引き出すのは、自分自身」だと。
ガンの治療で使っていた薬は副作用が非常に強い。
それなら、いっそのこと自分を実験台にしようと思って、薬をやめたそうです。
そして、見事にガンを克服されたのです。
積み重ねてきた言葉の集大成で心が調和していく
ガンになるまでは、男性の部下から恐れられる上司だったそうです。
部下の報告も、部下同士の悪口が多かったとか。
しかし、それは自分の心が部下に映し出されていたことに気づかれます。
かつては、勝っても苦しかったと。
今は、勝っても負けても関係ない。
ありのままの自分で良くなったそうです。
「言葉は人生をつくる」
そう言われる中川さんの言葉にとっても重みを感じました。
自分がどんな状況でも言葉は選べます
自分の言葉は他人へ鏡のように映って、結局自分へ返ってくるんでしょうね。
人に怒りをぶつける。
嫌な言葉を浴びせる。
結局、自分に返ってくることを改めて気づかされたセミナーでした。
僕もちょっとしたことでイライラして、マイナス言葉を言ってしまうことが今でもあるので反省です。
僕のセミナーも、怒りを人へぶつけないためのヒントが満載。
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ありがとうございます。私も中川先生のお話は何度も拝聴しており、ファンの一人です。他人と競争することが生き抜く術のように刷り込まれている自分に、スタートラインに立ち返る勇気を与えてくださる、そんな素晴らしい先生だと思います。ありがとうございます。
YASU 様
コメントありがとうございます。中川先生のお話には気づかされることと納得できることがいっぱいですよね。YASUさんの人生に大きな影響を与えているのですね。僕も改めて言葉を大切にしていこうという気持ちになりました。中川先生のご縁でこうやってつながることができました。今後もよろしくお願いいたします。