無礼な人に出会ったときの対処方法はこうすればいい
怒りの取り扱いアドバイザー&元中学校教師
いなっちです。
昨日は岡山市でアンガーマネジメント入門講座開催。
11名の方が受講されました。
ありがとうございます。
受講された方でこのような感想が。
店員さんやタクシーの運転手に腹が立ちます
「こうある『べき』」「お金を頂いているのだから当たり前」と思ってしまいます。自分が注意することで相手にも気づいてもらい、他のお客様に私と同じ思いをしてほしくないという思いからです。いろんな人がいるから仕方ないと思うようにしたほうが良いのでしょうか・・・。その店もタクシー会社もそうした方がwinなのでがないか?と思います。正義感が強いのでしょうか・・・。
これって、決して間違ってないです。
正論です。
でも、正論を貫き通すことがいつもいいわけでもないのです。
自分の正論を貫くことが必ず良いとは限らない
「お客様へはこうあるべき」
それは、当然必要なこと。
できていなければ、許せない。
腹が立ちますよね。
じゃあ、許せないことを改善してもらうために、その場で伝えることがいいのか?
それはまた別問題なんです。
あなたが、そこで言うことで言われた人は素直に受け入れるのか?
それとも、別の手段を選んだ方がいいのか?
ちょっと考えてみてください。
人間関係が築けていれば素直に受け入れる
その場で言うこともいいでしょう。
ただし、感情にまかせて言わないようにしてくださいね。
また、直接言わずにそのお店の管理者へ伝えることも良いかもしれません。
上司から店員へ伝えてもらった方が効果があったりします。
見ず知らずのお客から苦情を言われること。
人間関係が築けている上司から言われること。
やはり、人は関係が築けている人からのほうが受け入れやすいです。
正義感で判断するより自分も相手もWinWinな選択をしましょう
今回紹介した事例はアルアルなこと。
こんなとき、大切なことって?
まずは、自分が楽に幸せになるための選択肢を考える。
できれば、自分も相手も楽に幸せになるには、どんな選択肢があるかを考える。
正義を貫くことは悪くないです。
でも、お互いが気持ちよく過ごせるところを探していくのも意識してみてくださいね。
講演や研修に僕を呼んでみたいなど、お気軽にお問い合わせくださいね。
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