妻に子どもに悪影響する夫の毒セリフを防ぐコツとは?
怒りの取り扱いアドバイザー&元中学校教師
いなっちです。
お盆の帰省で妻の実家の愛知へ。
移動中の車内で言ってはいけない一言。
思わず言ってしまうところでした。
自分のペースで進みたい僕
途中、京都の長男を拾うために京都南で高速道路を下りてアパートへ。
僕は高速道路を下りたくない。
・高速代が割高になる。
・遠回りになって時間がかかる。
という理由があるから。
だから、京都付近のSAかPAへ長男に来てもらいたかった。
僕「なあ、桂川PAか大津SAへ行くように言ってくれない?」
妻「そんな本人はアパートまで来てくれると思っているのにかわいそうじゃん」
僕「うー・・・・・。だって・・・。」
妻「疲れているのなら、私が運転代わるから」
ということで、長男を拾いに向かいました。
思わず捨てゼリフ言いそうになった
こういうとき、アンガーマネジメント学ぶ以前の僕は捨てゼリフを吐いていました。
アンガーマネジメント学んでいる今でも、それを言いたくなる衝動にかられました。
「時間も高速代も余分にかかるのわかっとるか?わざわざ高速道路下りてきてやったんだぞ。お父さんは今日広島から帰ってきてから移動しょうるんじゃけえなあ」
と言いたくて言いたくてたまりませんでした。
自分の発言でどんな反応があるのか予測してみる
もし、今言いたい捨てゼリフを言ったら・・・?
・長男は嫌な顔をする。
・また僕の機嫌を伺うようになる。
・言った後、言うんじゃなかったと後悔する
結局、何もプラスにならないのです。
プラスどころか、マイナスになることばかり。
こういうことを運転しながら考えて
「絶対に言わんとこう!」
と心の中で決めたのです。
長男が合流し、車内は和やかの雰囲気のまま愛知へ向かいました。
余計な一言を言う回数が激減した僕
途中で妻に運転代わってもらいました。
僕はアイサイトのスイッチ押すように勧めました。
スイッチはハンドルの右側にあります。
アイサイトとは?
速度と車間距離を設定すれば、車が自動で維持しくれる超便利な運転支援システムなんです。
ところが妻は嫌がるのです。
「心の底から信用できないから、ドキドキして逆に疲れる」
せっかく便利なシステムがあるのに何で?
思わず言いそうになりましたが、やめ!
わざわざ運転してくれているんだから。
僕が言えば、妻は嫌な気分になるだけですから。
余計な一言、言う回数が減り、家族も僕も心穏やかにすごせています。
でも、愛妻とアイサイト。
面白くないですか?笑
後悔するかどうかを考えると失敗が減ります
言ったら後悔?
言わなくて後悔?
アンガーマネジメントでは
怒って後悔?
怒らなくて後悔?
と言いますが、いろんな場面で『後悔』はポイントです。
自分も周りも良い気持ちになれるには?
考えながら生活してみましょう。
そのためにアンガーマネジメント学べば、思考が変わりますよ。
特に、イライラ体質を変えることから始めると効果が大きいです。
食を変えればイライラ防げるって知ってます?
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