怒らないから安心と思っているあなたは危ないかも?
怒りの取り扱いアドバイザー&元中学校教師
いなっちです。
僕は、しょっちゅう小さなことでイライラする人間なので、怒りやすいってことを自覚しています。
ところが、逆のかたも結構いらっしゃいます。
「普段怒らない」とか、「うまく怒れない」という人。
でも、それは自分の怒りを押さえ込んできているのかもしれません。
怒れない人は自分の一次感情に注目してみる
昨日の岡山県立図書館でのアンガーマネジメント講演でこのような質問がありました。
「怒れない人が意識した方が良いことは何ですか?」
僕は次のように答えました。
「心のコップにたまった一次感情(ネガティブ感情)を意識することです。上手に怒れない人は、自分の一次感情を相手に伝えるようにしたほうがいいです。そのとき、主語は「わたし」にして伝えるといいですよ」
アンガーマネジメントというと、怒りっぽい自分を変えるというイメージが強いです。
ですが、怒れない自分を変えることもできます。
アンガーマネジメントを学ぶと隠れた自分の怒りに気づける
このような感想もありました。
「私は怒りを持つというより、うまく怒れない、伝えられない(怒っていることを伝えられない)ほうでしたが、実は怒りも日常にもっていたのかも・・・と気づきました。」
そうなんですよね。自分が蓋をしてきた怒りの感情に気づくチャンスでもあるのです。
怒ることは恥ずかしくなく、自分の大切な表現方法なのです
「とてもわかりやすくて、楽しい講座でした。稲田さんの人柄?なのか、笑いが生まれることで場の雰囲気はとても柔らかくなりました。また、テーブルどうしで話し合うことで、休憩のときに隣の人と話ができて『ああ、こういう人が来てるんだなあ』『いろいろな人が自分の感情とうまく付き合うために学びに来てるんだなあ』とわかると、怒ることが恥ずかしくないのだと思えました。」
この感想の方のように、【怒り=恥ずかしい】という思い込みを外せるといいですよね。
自分の感情と向き合い、自分の怒りを客観的に見つめることができるようになる。
そして怒る必要のあること?怒る必要の無いこと?
仕分けする力を高めていきたいですね。
怒りで後悔しない人生にしませんか?
僕の講座は【楽しい】を大切にしています。
感情をゆさぶることは記憶に残りますよね
「友だち集めるからアンガーマネジメントセミナーしてほしい」
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さまざまなご要望にお応えします。
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