子育ても教育も経営も秘訣はこれだった
怒りの取扱いアドバイザーいなっちです。
昨日は、教え子から仕事の依頼をいただき
打ち合わせを兼ねて、飲みました。
その教え子は、レッカー会社の経営者。
物流ニッポンに彼が紹介されています。
→http://logistics.jp/media/2017/03/20/1526
「学ぶことは楽しい。中学生の時は全然勉強してなかったけど」
と、彼は言います。
従業員を抱え、さらに従業員にいる家族のことまで
とてつもない責任を感じて仕事をしているそうです。
そして、自分の従業員への想いがすばらしいんです。
「従業員にはここで身につけた経験を元に独立するとか、他の会社へ移って、さらに成長して欲しいと思うんです」
「だからこそ、自分も学びさらには従業員にも学んで欲しいから、会社の勉強会を立ち上げることにしました」
「その第1回目に、どうしても稲田先生に来て欲しい」
と、言ってくれました。
こんなにうれしいことはありませんよ。
教師冥利に尽きます。
お酒を飲みながら、いっぱい話をする中で
「人のことをうらやましいと思ったり、文句言ったりするんじゃなくて、本当は自分がどうとらえるかが大切だと気づいたんです」
「レッカーって、事故現場へいくことが多い。現場に到着し、事故をした人に『なんで、こんあな事故したの?』って聞くんじゃなくて『人をひいたんじゃなくて良かったですね』とか、事故をして凹んでいる人の気持ちが少しでもやわらぐように声をかけるようにしてます」
「レッカー屋というカウンセラーみたいなもんです」
と、言う彼の言葉に涙が出そうになりました。
中学校卒業して20年過ぎ、経営者としての苦労も経験し
今、こうやって僕を呼んで話してくれている。
それも、担任したわけじゃないんですよ。
感無量でした。
子育ても教育も会社経営も基本は同じ。
人を大切にすること
教え子から学ばせてもらいました。
そんな、彼のためにも僕の研修が役に立てるよう頑張ろう!
喜びと使命をを感じた昨夜だったのでした。
でも、飲み過ぎてしまいましたが・・・。
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