万引き、過食、子どもを怒れば怒るほどエスカレートしてしまう原因とは?
怒りの取り扱いアドバイザーいなっちです
昨年秋あたりから時々、野良猫が1匹来るんです
猫好きの妻や子どもたちが時々、構ってやってます
名前は「ニャー」
何のひねりもない名前です
グレー系の毛色で、人間だったら結構美人さんと思える容姿です
だれかが家に帰ってくるとどこからともなくやって来て
「ニャア~」と言いながら近くに寄って来る
いかにも、構って欲しそうなんですよね
動物だってスキンシップを求めてくるんです
人も同じですね
子どもが幼い頃家に帰れば
「おとうさーん!」って、走ってきたり
座れば、膝の上に乗ってきたり
構ってもらいたいんです
親から構ってもらいスキンシップとる
そうすると子どもは
愛情で心が満たされます
幼い頃からそうやって心を満たされてきた子どもは
自分は愛される存在なんだと実感しながら育っていくので
自己肯定感も身につきます
自分を肯定できる子どもは
他人も肯定できます
自己肯定感が身についていないと・・・
他人を否定ばかりする
他人に悪口ばかり言う
他人に嫌がらせをする
こういった子どもは
実は、自分に自信がなかったり、自分のことが嫌いだったり
自己肯定感が育っていないんですよね
自分の存在を優位にするために
他人を攻撃するわけです
また、そういった子どもで、満たされない心を満たすために
万引きをしたり
過食に走ったり
といったこともあります
常識で考えれば
やってはいけないことですよね
でも、ダメだと思えば思うほど
やりたくなる
大人から頭ごなしに
怒られたり、抑え付けられたり
強制されるほど
また繰り返してしまうんです
問題行動を起こすことが
自分の心を満足させるんです
万引きのドキドキ感やめられなくなる
親の愛情で満たされない飢えた心を満たそうと
同じことを繰り返してしまう
けど心は満たされない
こういった行動の心理
詳しく書いた本があります
あなたの中の異常心理
精神科医・作家 岡田尊司 著
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親の子どもへの関わりがいかに大切かがわかります
ただし、その関わりも子どもをコントロールする
支配的な関わりになると危険
一度、この本を読んでみてはいかがでしょうか?
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子どもと関わる人のためのアンガーマネジメント: 怒りの感情をコントロールする方法
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