「イライラ神戸市職員市民に激高」人はなぜ怒りで失敗するのか？ | 岡山発、思春期の子育てにアンガーマネジメントとコミュニケーション研修・講演

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「イライラ神戸市職員　市民に激高」人はなぜ怒りで失敗するのか？

2016

02Dec

「イライラ神戸市職員　市民に激高」人はなぜ怒りで失敗するのか？

怒りの取扱いアドバイザー
いなっちです
イライラ神戸市職員
「まいど！」と声かけた市民を暴行
「なんじゃい」「帰れ」と激高
停職処分に
（11月29日産経WESTより）
http://www.sankei.com/west/news/161129/wst1611290014-n1.html
記事によると
８月５日午後３時５０分ごろ
区役所を訪れた高齢男性が
「まいど」と職員に声をかけ
手招きしたところ
職員は「なんじゃい」「帰れ」と
大声で暴言を吐き
受付カウンターの外に出て
男性の身体を手で押して
追い返そうとしたそうです
「部下からの相談や
　難しい仕事が立て込み
　イライラしていた
　『まいど』といわれ
　腹が立った」
と職員は話しているそうです
アンガーマネジメントの視点でみると
職員の心のコップ
「疲れた」
「しんどい」
「忙しい」
ｅｔｃ・・・
こういった
ネガティブな第一次感情が
溜まりに溜まって
今にもあふれそうな状態
だったのでしょう
心のコップは
機嫌がいいか？
機嫌が悪いか？
のバロメーター
おそらく、コップが空っぽだったら
「まいど」
と言われても
腹が立つことはなかったはず
さらに、もう一つ原因が考えられます
怒りは
高いところから低いところへ
流れていく性質があります
弱い立場の者へ
ぶつけられやすいのです
もし、「まいど」と言った人が
上司だったら？
議員だったら？
強面の人だったら？
暴言を吐くことはなかったのでは？
と僕は思います
高齢者に対する差別
弱い者へ対する差別
こういったことも根底にあるような
気がするのです
こういったニュースを目にするたびに
アンガーマネジメントの必要性を
感じます
怒りは扱いを誤ると
社会的信用を失ってしまったり
人生を大きく狂わせることも
あるのです

後悔しない人生を送るために
ぜひ、一度学んでおくことを
オススメします
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