怒りはパワーになる!
怒りの取り扱いアドバイザー
日本アンガーマネジメント協会
ファシリテーターの
いなっちです
本日15:00~15:30
インターネットラジオ
ゆめのたね(西日本チャンネル)
http://www.yumenotane.jp/west-thu
色録鳥(いろとりどり)
という番組で
私がゲスト出演します
先月、録音したのですが
アンガーマネジメントについてお話させてもらいました
良かったら聴いてくださいね
さて、今日は絵画で怒りの扱い方を学びましょう
この絵は?
そう、20世紀絵画を大きく変えた
パブロ・ピカソの超大作
『ゲルニカ』です
今週、中3の授業で鑑賞しました
ご存じの方も多いでしょうが
簡単に解説します
1937年4月28日
内戦状態にあったスペイン
反乱軍を後押ししたドイツ軍
スペイン北部のゲルニカを無差別爆撃しました
このとき、パリにいたピカソは
パリ万国博覧会のスペイン館で
展示される絵画を描いていました
しかし、ゲルニカの無差別爆撃を聞いたピカソは
テーマを変更してこの絵を描くことにしたのです
故郷のスペインで
なにも罪のない人々が
無差別爆撃でに殺されたことに
『怒り』を覚え
ゲルニカという絵画を
完成させたのでした
この作品かなりでかく
縦、約350㎝ 横、約780㎝
特徴的なのは
モノトーンでの表現
実は完成間近まで
涙は赤色で塗られていたそうです
しかし、ピカソは
哀れみや慰めの感情が入るのを避け
赤色だけでなく涙自体もなくし
戦争という暴力への
『怒り』を表現したそうです
私たちは
怒りを覚えると
どこかへぶつけてしまいたい
という衝動にかられます
しかし、その衝動を
人へぶつける
自分へぶつける
モノへぶつける
これでは、なにも解決になりません
ピカソは怒りを
絵画へぶつけました
世界中の人々へ
戦争への怒りを訴え
今もなお、多くの人々に
ピカソの気持ちが伝わり続けています
怒りをパワーに変え
怒りを絵画で表現したピカソ
怒りの扱い方に
こんな方法もあるのです
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