怒りの原因は
『べき』の違い
怒りの取り扱いアドバイザー
日本アンガーマネジメント協会
ファシリテーターの
いなっちです
昨日、中学校時代の友人と
約30年ぶりに会いました
友人から
アンガーマネジメントの話を聴きたい
と言われていたので
基本的なことを伝えてきました
おもしろかったのが
『べき』のことで
新米部下に
「ほうきを取ってきて」
というと
ほうきしか取ってこなくて
軽くイラッといたそうです
「ほうきをとって来てほしいと言われたなら、ちりとりも取ってくるべき」
と思っていたわけですね
でも、私の話を聞きながら
それは、しょうがないこと
言われたことを忠実に守っているし
べつに間違ってはいない
「でも、それくらいはわかるべき」
と期待していたそうです
期待が裏切られたから
イラッとしたわけです
こういったことが
日々、いろんなところで
起きています
「~であるべき」
と思っていいるのに
現実は違う
そのたびに私たちは
イラッとしているんですよ
怒りの原因は
『べき』
なんですね
『べき』は程度問題
先程紹介した事例は
部下も上司も
・上司の言うことには従うべき
をちゃんと守っています
でも、上司は
ほうきを持ってくるんだったら
・ちりとりもいっしょに持ってくるべき
と思っていたから
軽く、イラッとしたんですよね
あなたが思っている『べき』
ちょっと見直してみませんか?
ひとりよがりになっていませんか?
今回、同級生は
すごくアンガーマネジメントを
気に入ってくれて
「職場の研修に使いたい」
と言ってくれています
まだまだ、知らない人も多いですから
少しでも広めていけたらと考えています
あなたの職場へいかがですか?
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