思いこみは危険!
男子トイレと思って入った
女子トイレ
どうやって脱出!?
怒りの取り扱いアドバイザー
日本アンガーマネジメント協会ファシリテーターの
いなっちです
昨日の続き
いよいよ最終章
間違えて入った女子トイレ
外にいる友達に連絡を取ろうとしたが
携帯電話を車内へ置いたまま
史上最悪の状況
とにかく人が入ってこないときに
出るしかない!
でも、トイレに人がいなくても
トイレの外へ人がいたらマズい
幸い小さな道の駅だったので
駐車場へ入ってくる車の音はわかりました
しばらくして
トイレに人がいなくなり
駐車場の車もいなくなった様子
今しかない!
その時に来ていたスキーウェアの
フードを頭にかぶり
顔をうつむいた状態で
壁に体を向けたまま
壁づたいにカニ歩き
うまい具合に人はいない様子
そのまま外へ出たところへ
自動販売機があり
そこでジュースを買って
ジュースを口に当てながら
車へ乗り込めば大丈夫
そう思いながら自動販売機までは誰にも会わずにたどり着き
ホッとひと安心
ジュースを買おうとしたとき
肩をポンポンと叩かれたのです
バレたかあー!?
ここでおしまい
と思ったとき
「稲田さん?」
聞き覚えのある声
ハッと振り返ると
友達だったのです
よかったあー!
ああー、もうホントにビビリました
寿命の縮まる思いでした
そうなるかと思いましたが
無事にスキーを楽しむことができました
さて、なぜこんな失態になったか?
私だけかもしれませんが
「男子トイレは左側」
という思いこみがありました
「男子トイレで間違いない!」
という強い思いこみがあったのと
ピンチであわてていたので
トイレの入り口にある表示も
『青色』しか目に入らず
それで男子トイレと確信したのです
でも、あとでよく見ると
その『青色』は
『車いすマーク』の青色
だったのです
思いこみって怖いですね
アンガーマネジメントでも同じです
自分の「~である『べき』」
に強くこだわりすぎると
自分の考えが絶対正しい
ということになり
他人の『べき』を受け入れられなくなるんですよね
さらに、自分と他人の『べき』に
大きなギャップがおきると
イライラしたり怒りとなったりするわけです
思いこみにはくれぐれも気をつけましょう!
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