こんにちは。怒りの取り扱いアドバイザーこと一般社団法人日本アンガーマネジメント協会ファシリテーターのいなっちです。
名古屋市長宅のバケツに火 容疑の少年「両親の仲悪く」
2015年11月5日17時20分
朝日新聞デジタルより
こちら→http://www.asahi.com/articles/ASHC55FQ5HC5OIPE01Q.html?iref=comtop_list_nat_n04
河村たかし・名古屋市長の自宅兼事務所で、敷地内に置いてあったバケツに火がつけるという事件。
19歳無職少年が逮捕されました。
事件を起こした理由が
「両親の仲が悪く、たまっていたストレスを母が応援していた河村市長にぶつけた」
と話しているそうです。
このような事件になった原因は
少年の心に満たされていない親からの愛情。
また、脳の前頭前野が未発達だったりうまく機能していないということも考えられます。
前頭前野の働きは
『欲望や感情をコントロールする』
ということを任されています。
ということは、前頭前野がうまく機能しないと
怒りやイライラをおさえにくくなるわけです。
反射的に怒る。
いわゆるキレるということにつながります。
今回の事件も、感情をうまくコントロールできずに誤った行動に走ってしまったわけです。
その前頭前野をうまく機能させるために必要なものが
『セロトニン』
という脳内物質。
ところが
疲労・ストレス・運動不足・コミュニケーション不足など
このようなことが原因で不足するのです。
さらに、前頭前野の成長は20歳くらいまでと言われています。
子どもの頃に成長するわけなんですね。
実はテレビを見ているときや、ゲームをしているときというのは
前頭前野をあまり使っていないのです。
ということは、夜遅くまでテレビやゲームをし、睡眠不足になる。
これはもう前頭前野を成長させることのできない、最悪の過ごし方ですよね。
早寝・早起きの規則正しい生活が、いかに大切なことかがわかります。
さらに、前頭前野を活性化させるのには
『音読』
が、とてもいいそうです。
我が家も子どもが小学生の頃、音読を親が聞くという宿題がありました。
忙しくても、ぜひ時間をとってやってほしいです。
子どもが小学校低学年の頃、たどたどしい読み方で読んでいる様子をビデオに録画しているのですが、
今でもそれを見ると
何とも言えないかわいさに癒されます。
あの頃はもう戻ってこないんだ。
次は孫なのかあ・・・。
なんてことも思うようになっている小泉今日この頃な、いなっちなのでした。
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