おはようございます。いなっちです。
昨日職員室で私の隣に座っている理科の先生がこんなことを教えてくれました。
「理科の先生になろうとしている大学生で日の出と日の入りを見たことがない人が年々増えているんです」
私は理科の先生になろうとしている人なら、自然科学など興味を持っている人が多いのかと思っていたのでびっくりしました。
そういえば以前こんなことがあったのを思い出しました。
「中学生が橋から川へ飛び込んでいるので注意してほしい」
という地域からの苦情。
私が子どもの頃は、川で泳いだり飛び込んだりしていたものです。
大人や先輩からは
「ここは流れが速いから泳いじゃいかん」
とか教えられていたものです。
危ないところで遊んだりしていると地域の人から注意されました。
自然体験をしながらも、危険からは地域で守る体制が自然と整っていたように思います。
日の出日の入りを見たことがない理科系大学生が増えるのも、自然な流れなのかなと思いました。
でも、危険な場所で飛び込んで命を落とさないよう、中学校へ教えてくださるかたにも感謝しています。
きっと、中学生へは直接言いにくいのでしょう。
言ったあとの反応が不安かもしれません。
残念なのは、地域の中で子どもを育ていていく雰囲気が少しずつ薄れているのではないかと感じていることです。
人間関係が希薄というか。
現代はネット社会となり、日本全国どころか世界と自由につながれる時代。
すごいことです。
こんなにグローバルにつながれるのに、身近な地域の大人と子どもがつながれない堅苦しい世の中。
う~ん・・・、なんだかなあ・・・。
地域と子ども達との橋渡しを学校はがんばらなきゃいかんのでしょうね。
私は自分の得意分野で地域にお役にたてればと思っています。
申し込み人数が今回は少ないので、とってもフレンドリーに気楽な気持ちで講座をさせてもらおうと思います。
学校の先生が授業をするって感じではしないので、気軽に参加してもらえるとうれしいです。
申し込みは勝山文化センター(0867-44-2011)へ。
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2015
05Aug
地域と学校がつながるには?地域の子どものためにアンガーマネジメント
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