こんにちは。いなっちです。
今日は岡山県美作市立大原中学校の生徒の皆さんへ講演。
演題は
やってみよう『アンガーマネジメント』
~怒りで後悔しない人生に~
60分は、中学生にとって集中力を持たせる限界の時間。
60分なんとか、おもしろおかしく聴かせようとがんばりました。
生徒の皆さんはとても熱心に素直に聴いてくれていました。
生徒の皆さんの感想(一部)紹介します。
・最初はアンガーマネジメントとは何かわからなかったので、むずかしいお話をされたら・・・と、とても心配でしたがすごくわかりやすく、おもしろかったです。
・僕は3ヶ月ほど前に友達と遊びで一週間ずっと笑うキャラでというのをしたことがあります。その時は、今考えてみるとあまりイライラしなかったなあと思いました。先生に教えてもらった「6秒待つ」や「温度をつける」「できるだけ笑う」もこれから使っていきたいと思います。
・怒るときには6秒待って判断するということなど、今回の授業でわかったことを、死ぬまでやっていきたいと思いました。「自分の怒りの感情をコントロールすることができれば、どの未来にするか、自分で決められる」名言だと思いました。
・このアンガーマネジメントが、日本中、世界中に広まれば、もっと平和になるのかなとおもいました。「べき」を理解して、人が自分とは違うのは普通なんだと思って、笑顔でこれからがんばっていきます。
・友達に少し甘すぎた気がしたので、怒らないといけないことは怒ってみようと思いました。正直、この講演会を聴いて、少し気持ちが楽になりました。
・僕は「~べき」と自分の考えを肯定してしまっているから、相手・現実のギャップがあって怒りやすくなるのだなと感じました。
・私は今までに人に自分の「べき」をむりやり守らそうとしていたことがあると思うのでそれにも気をつけたいです。
・腹を立てても悪くないけど、自分・他人を傷つけない、モノを壊さないというのが印象に残りました。
・ぼくはきげんによってゆるすことをはんだんしてしまうことがあるので、しっかり固定して、失敗しないようにしたいです。ぼくが一番心に残ったのは、~するべきとかが、自分でかってに決めているだけで、人によって違うということです。
・変えられないことを変えるのではなく、変えられる自分と未来のことを考えようと思いました。怒りは身近な人に強くなるんだなと思いました。
・「怒りを仕分けする」のはてっきり怒ってはダメなのかなと思っていたのですが、怒るものとそうではないものとの区別、仕分けが必要なのかと納得しました。
・先生のおっしゃった「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる!!」というのは、これはすごいなと思い、これからそのことについて考えてみようと思いました。
・話の内容はおもしろくないはずなのに、とてもおもしろい講演会だった。とても勉強になった。奥さんとってもきれいでした!
・おばあちゃんがすぐイライラするので、教えてあげようと思いました。
・おかあさんやおとうさんやみじかな人におしえてあげて、いかりをちょっとでもへらしてもらいたいなとおもいます。私はいつもいもうとにちょっとしたことでおこったり、どなったりしてるので、三重丸を使って「少しちがうがゆるせる」という所をあんていさせて、これからの生活をもっとたのしくさせていきたいなと思いました。
・べきという言葉がしれてよかった。6秒ぐらいだとがまんできそうです。6秒・3じゅうまる・分かれ道をおぼえておいて生活しようと思います。相手の気持ちをすこしは考えようと思いました。
・自分で変えられるイライラは自分で対処し、自分で変えられないイライラは、他の人に相談したりしてみようかなと思うようになった。自分の感情コントロールできるように、これからは生活しようと思った。授業もすごく楽しかった。家の人とかにも教えてあげようと思った。
・弟にイラッとしたときにすぐに暴力とかせずに、手に書いたり、何とか考えてから怒るようにして、そのあと自分をほめるようにしたい。
・先生もまえまで、おこり方をうまくコントロールできていなかったというお話があってビックリしました。その話もまた勉強になりました。また来てほしいです。
・稲田先生の話は初めてきくような話で、きいていてあきなかったし、先生の話すことがおもしろくて、朝からゆううつだったけど、めんどうくさくても学校に来てよかったと思いました。アンガーマネジメント3つの暗号は、これから社会に出ていく身として、とても大切で重要なんだと知りました。
・とても眠かったです。と言いたかったのですが、稲田さんが元気&オネエっ気がありすぎて目が覚めました。今日の講演は覚えることがたくさんありましたが、ちょっとずつ慣れていこうと思います。
生徒の皆さんはとってもたくさん感想を書いてくれていました。
全部載せられなくてごめんなさい。
最後の感想に「元気&オネエっ気」とありますが
私はオネエではないですから(笑)
次のような疑問を書いてくれた生徒もいました。
・なぜ6秒なのかがずっと気になっていました。
これについては、明日のブログで説明しますので、お楽しみに。
講演後、校長先生がまとめのあいさつで
「心のコップが大きくなることは、自分が成長すること。」
この言葉は、生徒の皆さんの感想へ多く書かれていました。
私もとても印象深かったですね。
今回の講演が未来をつくっていく中学生の心に響いてくれている。
感想を読んで確信しました。
さらに、来週の学活で今日の振り返りと発展させる授業をしてくれるそうです。
とても素晴らしい取り組みですね。
大原中学校の生徒の皆さん、先生方。
美作市教育委員会、岡山県青少年育成県民会議美作市・英田郡連絡会の皆様。
本当にありがとうございました。
美作市では今後、4校の中学校へ講演させていただきます。
よろしくお願いします。
ブログランキング参加中、クリックをお願いします。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
人気ブログランキングへ
この記事へのコメントはありません。