子育てで当たり前のことをしていれば子供の思いやりは育つ
こんにちは。いなっちです。
今日は、仕事のお休みを頂いて、京都で大学生活を悠々自適に送っている長男の所へ家族で来ました。
家族5人が勢揃いすることって、めったにないんです。
高1の次男は休日も授業があったり、中2の娘は吹奏楽をやっているので、土日も休みがほとんどなく、休みと言えば定期テスト前。
でも、テスト前はテスト勉強しなきゃいけないいんで、なかなか家族揃ってのお出かけはできないんですよね。
今日は長男も夜中のバイトを代わってもらえたというので、じゃあみんなで京都行こうってことになったのです。
子育て中は、日々の生活で精一杯でイライラを子どもにぶつけてしまったり、反省することがいっぱいあります。
でも、そんな時期はあっという間にすぎてしまいます。
逆に、子どもの世話で精一杯だった頃が懐かしく、抱っこもおんぶもできないことに寂しさを感じてしまうようになりました。
家族そろってなにげない会話をしたり、ご飯食べたり、
あたりまえのことにすごく幸せを感じる一日でした。
そんな、幸せな気持ちを台無しにする事件がありました。
名古屋市の有料老人ホームで、入居する93歳の女性に、口や鼻をふさぐ暴行を加えた疑いで、職員の男3人が逮捕。
容疑者3人は、入居する女性の口に指を入れたうえ、鼻をふさぐなどの暴行を加えた疑いがあります。
さらには、容疑者のスマートフォンに、この93歳の女性を虐待する様子を撮影した動画が残っていたそうです。
容疑者らは、「苦しむ姿が面白かった」などと供述。
介護関係の仕事は大変ストレスがたまると思います。
ストレスで入所者への虐待行為を聞いたことがありますが、今回の事件は、ストレスよりも、容疑者の生育歴に大きな問題があるのではないかと思います。
乳幼児期や幼少期に、親から適切な愛情を受けなかった場合
他人への思いやり
は、育ちにくいです。
自分が愛されていなければ、人を愛せることは難しい
自分が愛され
自分は自分のままでいい
と思うことができて初めて
他人を思いやる気持ち
が育つわけです。
今回のような事件を起こす人間にしないためには
子どもにしっかり愛情を注いで子育てしましょう。
特別なことは必要ないです。
抱っこしたり、おんぶしたり、話をしたり・・・。
あたりまえのことをやっていけばいいんです。
そうしていけば、
子どもと笑顔でお酒を楽しめるようになりますから。
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