子供の変化に気づくことを子育てで親が意識していますか?
こんにちは。いなっちです。
御存じの方も多いかと思いますが、痛ましい事件がありました。
神奈川県川崎市の多摩川河川敷で中学1年男子生徒の遺体が見つかった事件。
母親がコメントで
「息子が何故、このような被害に遭ってしまったのか分かりません」
「一刻も早く真相が明らかになることを願っています」
と心境を語られていました。
少年とご家族の皆様へご冥福をお祈り申し上げます。
今回の事件の犯人が早く見つかり、事件の真相が解明されることを祈るばかりです。
少年は昨年12月頃から学校を休みがちになり、年があけての1月は全欠でした。
交友関係も中学生でなく、年上の人たちだったようです。
このような悲惨な事件を防ぐためには
子どもの変化には敏感であること
それは、子どもから親へ発するなんらかのサインだから。
子どもは小さいころから、親に注目されたい。
腹が減れば、泣く。
おむつがぬれれば、泣く。
その都度、親が声をかけて抱っこして、基本的信頼感が育てられるわけです。
ところが、構ってもらうことが少なかった子どもは必ずどこかで、親に注目してもらいたい行動をとります。
授業中騒ぐ、関係ないことをする。
人へ嫌がらせ、暴力。
こういった問題行動へつながってきます。
また、問題行動へ走らなくても、学校へ行かないといった不登校も考えられます。
自分の子どもが問題行動を起こしたり、学校へ行けなくなった原因追及をされるかたもいらっしゃいます。
友達が悪い
学校が悪い
でも、多くの根本的な原因は親子関係やそれまでの子育てのやり方なんですよ。
友達や学校などは、きっかけなだけです。
子育ては人のせいにしてはいけません
責任もってやっていきましょう。
子どもの発するサインに気づき、手をかけてやることの繰り返しが、情緒の安定した人へ育つのです。
そして、原因追及はやめましょう。
他人と過去は変えられません。
自分と未来は変えられるのです。
今、そして、これから出来ることを考えていきましょうね。
イラッとしない思考術 (2014/11/26) 安藤 俊介 |
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