こんにちは。いなっちです。
一昨日のブログからの続きです。
スキーに来ていたお父さんがグズグズしている自分の子どもを蹴り倒したことについて。
親はついつい、自分の都合で子育てをしてしまいがちです。
私自身を振り返っても、反省することがいっぱいあります。
家族で車に乗ってお出かけ中に、車に酔いやすい長男が車内でゲロゲ~ロ。
「なんで、吐くんなら!!」
と、つい強い口調で怒ったことも。
怒る理由は、
・車が汚れる
・臭い
・掃除が大変
・到着が遅れる
これって、自分の都合なんですよね。
子どもは、吐きたくて吐いたわけじゃないのに。
吐かせたくなければ、こまめに休憩とるとかすればいいわけです。
ほんと、ごめんなさい長男君。
一昨日のスキー場での出来事も、どう見ても親の都合で怒っているようにしか見えません。
だって、小さな子どもが雪の上をテキパキ動いていけるはずないじゃないですか。
それに、寒ければグズるだろうし、雪を触ってみたいだろうし、滑ってこけるだろうし。
その時々の子育ての判断基準は、親です。
子どもも親の言うことがすべて正しいと思っています。
それに、従わなければ「悪い子」と決め付けられます。
そして、子どもも親の言うことにしたがわないと「いい子」と思われないので、一生懸命に親の顔色をうかがいながら育っていきます。
子どもは自分の本当の気持ちに蓋をして育っていくわけです。
自分の気持ちに蓋をしたまま健全な成長をすることはまずありえません。
大きくなればなるほど、大きな代償として出てきます。
引きこもり・暴力行為・うつ・人間関係をうまく作れない・・・など。
子育ては、親が中心ではない。
子どもが中心なんです。
いくら小さくても、ひとりの人間。
人格を認めた子育てをしましょう。
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イラッとしない思考術 (2014/11/26) 安藤 俊介 |
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