怒りはコントロールできる!親が子育てで感情コントロールできる方法とは?
怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師
いなっち先生こと稲田尚久です。
【感情コントロールは、一朝一夕にできるものではない】
慣れ親しんだ行動や思考、そんな簡単に変わりません。
だから、とにかくやってみること。
まずは行動しなきゃいけないのです。
失敗の繰り返しで、変化が生まれます。
感情コントロールは自分には難しいと言った教師がいた
以前、教職員の研修でアンガーマネジメントを伝えたときのこと。
感想用紙に「自分には難しい」と書かれた先生がいらっしゃいました。
たしかに難しいと思いますよ。
僕も苦労しましたから。
でも、難しいからやらないの?
子どもが難しいといってあきらめるとき、先生はいいますよね?
「あきらめたらダメだ!」
何もせずにおいて「難しい」と言うのは、ちょっと早すぎるのでは?
僕は、そういう感想とは正反対の感想を昨日いただきました。
子育てに仕事に感情コントロールしようとするお母さんの前向きな姿勢に感動
うなずきっぱなしの90分。
何度聞いても改めて納得することばかりです。
日々の自分を振り返ります。
そして、初めて聞いたときに比べたら、少しずつトレーニングできているのかな・・・とも感じています。
ですが、まだまだ感情のコップが小さいこと・・・、そして水を抜くことが下手なようです。
相手のことを察するということも、もっとできるようになりたいと思っています。
また「べき」を一定にすること・・・耳が痛いです。
この部分、聞きながら、3人の子どもの顔が浮かびました。
子育てにも後輩育成にも、全ての人間関係にも役立つアンガーマネジメントのいなっち先生をもっともっとみんなに知ってほしいです。
昨日開催された「怒りをコントロールする」セミナー。
香川県高松市にもかかわらず、瀬戸内海をはるばる渡って、岡山から来てくださったお母さんの感想。
以前、僕の講演に参加された方です。
何度も学ばれ、アンガーマネジメントをやっと自分のものにされてきています。
これくらいやって、自分のものとなるのです。
自分を変えられないのではなく変わることが怖いだけ
「自分には難しい」
それは、自分を変えることが難しいのではない。
変わることが怖いのです。
変わるより、今の自分の方が楽なのです。
怒る自分が嫌でも、怒るほうが楽なのです。
失敗してもいいから行動することを親も子どもも大切に
上手くやろうと思わなくていいんですよ。
まずはやってみましょう。
昨日も親子で参加された方がいらっしゃいました。
素晴らしいことです。
さて、今回講演を企画してくださった『株式会社エス』代表でマナー講師の内海さん。
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株式会社エス
内海さんはご自身の「べき」にとらわれて、イライラすることも多かったそうです。
でも、アンガーマネジメントに出会って、大きく変わられたとか。
だれでも、自分を変えようとすれば、少しずつ変化が生まれます。
一歩前へまずは進んでみましょう!
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