信じて支える やりすぎない子育てとは?
岡山コミュニケーション研修講演企画・元中学校教師いなっち先生こと稲田尚久です。
大変ご無沙汰しております。ブログを休止していたわけではなかったのですけれど、いろんなことが重なって手付かずのままになってしまっていて、楽しみにされていたかたには本当に申し訳ございませんでした。
実は本を書いていまして、その本が先日発売となりましたよー!
購入はこちら➡信じて支える やりすぎない子育て
信じて支える とわかっちゃいるけど
本のタイトルにあるように「 信じて支える 」を子どもに対して親は意識しておいたほうがいいのは、おそらく誰もがわかっていることですよね。
わかっちゃいるけど、目の前の我が子を見ていると「もっとこうしたら?」「この先このままだと心配」といった気持ちが沸き起こってくるもの。
「信じて支える」ってなんだか子育ての理想論のようで、僕自身このタイトルでいいのかなあと思ったのです。でもその後に続くタイトルとサブタイトルで、少し気持ちを楽にしてもらって本を読み進めてもらえたらなあと考えました。
それが「やりすぎない」と「正解なんてない」という2つのキーワード。
子育てに正解なんてない
本のまえがきに書かせていただきましたが、「親が子どもを育てる」という気負いがあるとつい力が入りすぎてしまいます。「親だからもっとしっかりしなきゃ」「しっかりした子どもに育てなきゃ」・・・。
力が入りすぎるとどうしても“やりすぎ”になって、気づけば親の“想い”が“重い”になってしまってたりとか・・・。
だから親は「子どもを育てる」という意識じゃなく、「子どもと一緒に育つ」でいいんですよ。おじいちゃんになった僕自身もいまだに我が子から気づかされることがあり、親として育っている最中ですよ。
子育てに正解はないし試行錯誤の連続です。でも悩んだり困ったりしたときには、解決策がほしいものです。
「褒めた方がいいの?」「叱ったほうがいいの?」ネット上には様々な情報があふれかえっていて、迷ってらっしゃる親御さんも多いのではないでしょうか?
僕が本の中でも講演会でも伝えていることは「あなたの子どもへの関わり方が良くないから直しましょう」ということではなく、「子どものことを思って一生懸命にやっている方法が噛み合っていないとか、空回りしている時のヒントにしてほしい」ということ。
子どもに対して一生懸命になればイライラもするし、ドカーンと怒りを爆発させることもあるし、落ち込むこともあるし、それでいいんです。
ただどうしてもそういうときって、視野が狭くなっちゃうんですよ。だからそんなときこそ、僕の本を開いて必要なところだけでいいんで読んでもらえると嬉しいです。
アンガーマネジメント、コミュニケーション、子育て
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